おはようございます。
おのころ心平です。
2001年9月11日でした。
現地時間8時46分に、
北棟にアメリカン航空11便、
9時3分には南棟に
ユナイテッド航空175便が・・・。
21世紀を迎えて未来を感じ、
わくわくするはずの
最初の1年目に起きた大悲劇。
あれからもう、
22年の歳月が流れたとは・・・
たしかに、11という数字は、
ワールドトレードセンターの
ツインタワーの姿形を想起させます。
日本では
救急車・消防車を呼ぶときの番号は、
119ですが、
アメリカでは、
救急、消防、警察すべて、
911です。
これも記憶を強化しますよね。
***
11は、1と1とが並び、
2つのものが安定して存在する
という安定感を暗示するかと思いきや、
じつは、
「10」と「12」という
絶対的安定感を
示す数字の間にあって、
「11」は、
変容しやすい、
うつろいやすい、
もろい、
崩壊しやすい、
という数字であるとされているのです。
***
また11は、昆虫たちの触覚を
模倣しており、するどい感覚のアンテナ、
つまり、直観や感受性をあらわす
たいへんスピリチュアルな数字である
ともされています。
僕は「11」とは、
状況への感度を上げ、
自分を変容させ、
成長した自分へと
スライドジャンプさせる
チャンスの数字と見ています。
そして、「9」は
生命や人生原理の鍵となる
神秘のサイクルを包含した数字です。
人生のサイクルの、
あるステージの完結、
そして、そこから
ぐーんと次の段階へ
スライドジャンプ。
世界的な悲劇による
教訓は忘れてはいけませんが、
社会変革ではなく、
ひとりひとりの人生をステージ
アップさせながら、
新しい時代を創っていきたいですね。
▼