世界はずっと、美しかったのだ。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

いつか旅に出たとき、

 

きっとこの世は

途方もなく鮮やかで

想像できないほど奥深くて、

 

そこに住む人々が

それぞれの生活を営んで、

それぞれの歴史を刻んでいて、

 

泣き方も、笑い方も

ちょっとずつ違って、

 

夕陽がきれいで、

海がキラキラしていて、

ときめきに溢れていて、

 

 

そこに空気があって、

空気の質が反射して・・・、

 

そんな光を

たっくさん吸収できる

豊かな感性を持っていたい、

 

・・・って、

かつて漠然と、

そんな日記を書いたなぁって

思い出しました。

 

 

なぜだか、

イースター島だけには

行ってみたい、と、

その日記には書いてありました。

 

 

世界に色を与え、

みずみずしさを与えるものって

何でしょう?

 

雲がきれい。

 

月の射す細い光がきれい。

 

草花の間をひらひら舞う蝶がきれい。

 

水中をひらひら舞うクラゲがきれい・・・。

 

 

教えられたわけじゃない。

きれいなものって、楽しそう。

 

楽しみ方は、内側から

湧いてくるものなんでしょうね。

 

人は、それぞれ

固有のファインダーによって、

この地球上の美しい出来事を、

心におさめることができます。

 

それがどれくらい高性能か、

きっと、どんなカメラでも

再現できないでしょう。

 

ああ、あとどれくらい、

おさめることができるだろう?

 

うっとりするほどの夕陽、

 

ビル間にひょいと

顔をのぞかせる満月、

 

 

そして、

僕は、どれくらい

おさめてきたのだろう。

 

美しさは、

水のようにするりと

すり抜けて行く・・・。

 

いつか旅に出たとき、

きっと思い出すに違いない。

 

忙しさにかまけて、

突っ走ってきて、

 

でも、その間も、

世界は、ずっと、

美しかったのだと。。。