おのころ心平です。
たとえば、
コンビニやスーパーのレジで、
「ありがとうございます。
またお越しくださいませ」
とお店の人が
言ってくれますが、
それがお店のマニュアルだと
わかっていても、
ある店員さんが言うと、
ココロが伝わってくることって
ありますよね。
***
「ありがとうございます。
またお越しくださいませ」
マニュアルなら、
その店員さんもそれ以上、
何かを付け足すわけには
いかないでしょう。
じゃあ、何が違うかと言えば、
言葉を投げているか?
言葉を手渡しているか?
なのだ、と僕は思います。
おつりを投げてよこす店員さんは
さすがに見かけませんが、
おつりと同じように、
言葉を手渡すようにすると、
何かが伝わる。
ココロが通う・・・。
***
言葉は、個と場。
個体とその場をつなぐ
大切なツールです。
私たちがコンビニの店員さんの態度に
気分を左右されるのは、
お店のその場に、
受け入れられているかどうかを
あなたの無意識が
敏感に察知するから…。
あなたも、
職場や家庭の場、
お店の店頭で働いていらっしゃるなら、
なおのこと…。
あなた自身が、
その「場」の代表として、
あなたの言葉を、
手渡すように使いましょう。
言葉には、
その文字以上に
伝わるココロをのせることが
できますからね。
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