今夜、あなたが眠りに就いている間になんと。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

いよいよ受付は明日まで!

8月11日LIVE放映、8月31日まで録画視聴可

 

※エントリーはコチラから。

 

***

 

今夜、あなたが眠りに就き、

日付が変わって

真夜中のAM3:23、

太陽黄経135度を迎えます。

 

この瞬間から暦上は、

季節は、秋に突入します。

 

なんと、秋の始まり、

立秋なのです。

 

朝、目が覚めたなら、

 

夏のご挨拶が、

「暑中お見舞い申し上げます」から

「残暑お見舞い申し上げます」

に変わっています。

 

***


毎年、思うのですが、

この暑さの真っ盛りに、

立秋って・・・、

 

でもそれは、

 

暑さのピークはここまでだよー

というサイン。

 

今日を境に1年の暑さの頂点から

多少上下はしながらも、

 

秋分(9月23日)にむけて

気温は徐々に下がっていき、

秋の気配へと変化していきますよー、

ということですね。

 

***

 

たとえるなら、山の頂上から、

すこーしなだらかな下り坂の始まり、

というイメージ。

東洋医学では、

季節と臓器の配当が下のように

当てられており、

 

今日から臓器の主役は、肺になります。



肺にたまる感情は、

 

憂(うれ)い

とされています。

 

気をもむ状態や

ココロが沈む状態・・・


本日、立秋(8月8日)から

秋分(9月23日)まで

 

気をつけたいのは、

呼吸をなるべく

リラックスさせる時間を

確保すること、

 

そして、

 

「べつに」

「どうせ」

「興味ない」

「面倒くさい」

 

などの口ぐせは、

意識的に避けること。

 

これらは、

憂い=憂鬱な気分を促進します。

 

***

 

血が滞ってたまっている様子を、

「鬱血(うっけつ)」と言いますが、

鬱(うつ)と同じ字を使います。

 

東洋医学においては、

循環する3つの要素として

 

「気」「血」「水(津液)」

を置いていますが、

 

鬱とは、つまり「鬱気」です。

 

気が滞り、カラダのどこかに

たまってしまう様子を指すのです。

 

鬱は、言い換えれば

「カラダのストライキ」。

カラダ全体の気の流れに

交通渋滞を起こすこと・・・。


***

 

秋口の沈んだ気分、

あるいは

秋口の鼻炎やアレルギー、

そして、

秋口に感染しやすくなるか

どうかは、

 

じつは、今日からの

リラックスした呼吸に

かかっています。

 

***

 

ゆーーっくり吐く

という呼吸の回数を

増やすだけで結構です。

 

寝る前、

食事前、

お出かけ前、

 

なにかの動作の

節目や変わり目に、

ひと息、リラックス呼吸を

入れる意識を持ちましょう。

 

すると、

およそ1カ月後に訪れる

季節の節目、変わり目に、

カラダが上手に

対応してくれることになりますからー。

 

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