おのころ心平です。
いよいよ受付は明日まで!
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今夜、あなたが眠りに就き、
日付が変わって
真夜中のAM3:23、
太陽黄経135度を迎えます。
この瞬間から暦上は、
季節は、秋に突入します。
なんと、秋の始まり、
立秋なのです。
朝、目が覚めたなら、
夏のご挨拶が、
「暑中お見舞い申し上げます」から
「残暑お見舞い申し上げます」
に変わっています。
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毎年、思うのですが、
この暑さの真っ盛りに、
立秋って・・・、
でもそれは、
暑さのピークはここまでだよー
というサイン。
今日を境に1年の暑さの頂点から
多少上下はしながらも、
秋分(9月23日)にむけて
気温は徐々に下がっていき、
秋の気配へと変化していきますよー、
ということですね。
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たとえるなら、山の頂上から、
すこーしなだらかな下り坂の始まり、
というイメージ。
東洋医学では、
季節と臓器の配当が下のように
当てられており、
今日から臓器の主役は、肺になります。
肺にたまる感情は、
憂(うれ)い、
とされています。
気をもむ状態や
ココロが沈む状態・・・
本日、立秋(8月8日)から
秋分(9月23日)まで
気をつけたいのは、
呼吸をなるべく
リラックスさせる時間を
確保すること、
そして、
「べつに」
「どうせ」
「興味ない」
「面倒くさい」
などの口ぐせは、
意識的に避けること。
これらは、
憂い=憂鬱な気分を促進します。
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血が滞ってたまっている様子を、
「鬱血(うっけつ)」と言いますが、
鬱(うつ)と同じ字を使います。
東洋医学においては、
循環する3つの要素として
「気」「血」「水(津液)」
を置いていますが、
鬱とは、つまり「鬱気」です。
気が滞り、カラダのどこかに
たまってしまう様子を指すのです。
鬱は、言い換えれば
「カラダのストライキ」。
カラダ全体の気の流れに
交通渋滞を起こすこと・・・。
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秋口の沈んだ気分、
あるいは
秋口の鼻炎やアレルギー、
そして、
秋口に感染しやすくなるか
どうかは、
じつは、今日からの
リラックスした呼吸に
かかっています。
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ゆーーっくり吐く
という呼吸の回数を
増やすだけで結構です。
寝る前、
食事前、
お出かけ前、
なにかの動作の
節目や変わり目に、
ひと息、リラックス呼吸を
入れる意識を持ちましょう。
すると、
およそ1カ月後に訪れる
季節の節目、変わり目に、
カラダが上手に
対応してくれることになりますからー。
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