おはようございます。
おのころ心平です。
人間を堕落に導く
もっとも大きな悪魔は、
自分自身を嫌う心である。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
うー、ゲーテ…。
ゲーテの名言はズシリときます。
しかし、自分自身を嫌うことが、
得意なのが日本人かもしれません。
数年前になりますが、
国立青少年教育振興機構が行った、
日本・米国・中国・韓国の
高校生を対象とした調査では、
「自分はだめな人間だと思うことがある」
という質問に対して「はい」と答えた割合が
中国(56・4%)、
アメリカ(45・1%)、
韓国(35・2%)だったのに対し、
日本人の高校生は、72・5%が
「とてもそう思う」「まあそう思う」
と回答しています。
***
人に気遣いをできることは
とても大切なことだと思いますが、
それが行き過ぎて、
人の評価を気にしてばかりいると、
その行動は、
人から見てなんだかわかりにくく
複雑になります。
それで自分の行動に
いちいち説明が必要になります。
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「だって○○だから」
「あの人が○○だから」。
このように
誰かや状況のせいにすることが多いと、
その分だけ誰かの人生になります。
誰かのせいにしている時点で、
自分の人生ではなく
誰かの人生を生きていることに
なるのです。
自分の人生とは、
自分で自分の人生を
評価できる人生です。
もちろん自分評価で行動することは、
決して簡単ではありません。
***
自己肯定とは、
しょうがなくそうした、
という自己防衛的なものではなく、
自分の意志でそうした。
なぜなら、自分がそうしたいから、
ということを堂々と思えるココロ。
これには、
トレーニングが必要でしょう。
まず、自分で、
自分の身の回りのことを
決める範囲を
増やしてみましょう。
手始めに、
今日の寝る時間、
晩はんのメニュー。
いっしょに食べる人や
家族もいるかもしれません。
でも、あなたが決めるのです。
そんな風にして、あなたの
決定習慣を増やしていく。
自己肯定感は、そういう習慣の中で
少しずつ形になっていくのです。
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