おのころ心平です。
人類の、
世界をとらえる「感覚」って、
現代人と、
たとえば800年前の人とでは
めちゃくちゃ違うと思うんです。
800年前って、
日本では平安時代ですけど、
百鬼夜行とか
妖怪とか、
怨霊とか、
そういう別次元に、
ほんとうに、ちらりと
アクセスできてしまってた
時代だったんじゃないか・・・。
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僕は、東洋医学とか
スピリチュアルヒーリングなどの
文献をよく目にするのですが、
たとえば、
昔の「気の教科書」
にのっている経絡の図も、
インドの伝統医学に
出てくるナーディの絵も、
こんなに
詳しく書けるなんて、
これは、昔の人が
実際に見えてたものを
書き写したんじゃないか、
と思うんですよね。
***
その後、時代が進むにつれて
感覚の使い方が変わっていって
まず視覚の領域が狭まって、
だんだん見えないものが多くなり、
聴覚も、聞こえる範囲が狭まり、
また、いわゆるシックスセンス
(霊感)も弱まっていきます。
その代わりに、
文字や数字を発達させ、
それまでと違った
脳の情報処理能力を加速し、
現代ではもう、
デジタル信号への親和性が
限りなく高まって、
800年前と、
今とでは、
脳が構成する世界のとらえ方が
変わったのだと思うのです。
800年前どころかもう・・・、
20年前とも微妙に違うでしょう。
すでに、
スマホとかケータイとかない
生活ってイメージできなくなっている
から不思議ですよね。
***
長い時間をかけて、
少しずつ、
時間感覚も、
色彩も、
見えるもの、
聞こえる範囲も
変わってきたとすると、
物理的には
同じような空間に
存在していながら、
世界はまったく違ったものに。
そう考えると、
このコロナ禍明け・・・
僕らのカラダは、
変容を加速化されているのかも。
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