おのころ心平です。
ペーパークリップを用意し、
それをU字に曲げた２点の先端で
皮膚の表面を刺激してみましょう。
先端の２点の間隔が、
ある程度以上に広ければ、
それは２点あると
皮膚は感じてくれますが、
間隔をどんどん狭くしていくと
２点あるのに、
次第に１点のように感じられます。
この時の
ふたつの刺激の強さや
性質を区別し、
感じうる精度を
指すものを「弁別閾」と言います。
２点弁別閾は、
皮膚の部位によって変わりますが、
疲労が蓄積していたり、
その日のストレスが多いほど、
２点の差が実際より狭いと感じます。
やってみましょう。
クリップで2点を用意して。
可能ならば一人でやるより、
だれかにクリップの2点の幅を
狭くしてもらったり、広げてみてもらったり、
調節してもらいながらやると
より客観的な結果が
得られるでしょう。
あなたの皮膚は、
あなたの疲れを知っています。
２点分別閾・・・、
これをインジケーターに、
お肌に疲労がたまらない生活を
つくっていきましょう。
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