4月2日の奇妙な謎。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。

 

今日は、4月2日。

 

学年を決めるのに

4月1日生まれは、

前の学年に繰り上げになり、

早生まれになる。

 

なので、

 

学年では

4月2日がいちばん早く、

 

4月1日生まれの子は、

学年で一番遅い生まれの子。

 

えー?

 

4月1日って

一番最初なのに

一番最後・・・ってどういうこと?

と思って調べてみたところ、

 

文部科学省のHPにこんな図を見つけました。

    ▼

 

以下、3つの法律の兼ね合いで、

 

1.学校教育法第17条第1項

2.学教法施行規則第59条

3.民法

 

学年で一番、

お姉さん(お兄さん)は

4月2日生まれになる・・・

 

つまり、今日4月2日に生まれた人が、

学年で一番早く誕生日を迎えた人になるのです。

 

(ふ、不思議な構造・・・)

 

***

 

新学年で

不思議なことと言えばもうひとつ、

日本のように新学年の始まりが

4月である国は世界的に見ると、

非常に少ないのです。

 

圧倒的に多いのは

「夏休み明け」に新学年になる国です。

 

 

日本では、明治維新を機に、

1886(明治19)年に

イギリスにならって、

4月~翌3月までを

「国の会計年度」とすることになり、

 

補助金で運営されることが多い学校も、

それに見合うよう4月からの入学に

変更されたのだそうです。

 

学年4月始まりの世にも奇妙なお話…。

 

私たちの常識が

必ずしも世界標準ではない

という話題でした。

 

***

 

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