眠りの3月、目覚めの4月。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

3月は、

肝臓の働きが開いていく季節。

 

肝臓は解毒、代謝という

機能を持っていますが、

 

春先は通常、

空気も、食べ物も、

出逢いの数もあわただしく

なりますから、

 

肝臓はそれに合わせて、

分解力をバージョンアップして

環境にキャッチアップしようと

するのです。

 

だから、新しい行事や

新しい出逢いが続けば続くこと、
眠たくなります。

 

今年の3月はとくに異例ですが、

例年にないくらいのバタバタ感に

肝臓にとっても未曾有の春ですね。


***

 

肝臓は、

 

昼間は

分解作用により、

やせます。


それで、

寝ている間に、

肝実質を元に戻し、

明日の分解力を備えるのです。


昼に縮み、夜に復活する・・・

 

だから睡眠こそが、

春の様々な空気に対する適応の鍵。

 

***

 

でも、

疲れすぎて、

気を遣いすぎて

興奮して

なかなか眠つけない、

という人もいるかもしれません。

 

肝臓の時間は

AM1時~3時

なんですが、

その時間、なかなか眠れない

という人もいるかもしれません。

 

でも、

眠れないからふとんや

ベッドから這い出して、

カラダを起こして

しまわないでください。

 

カラダを横にし、

重力を分散するだけで、

カラダへの休息・癒し作用は

十分ありますから。

 

***

 

僕らは日中、

立つか座るかしています。


立っているとき、丹田あたりに

重心が来ます。

 

寝るということは、

この重心をカラダ全体に

分散させるということです。

 

肝臓も起きてるときは、

横隔膜にぶら下がっているような

感じになりますので、

重力の影響をがっちり受けています。

 

横になると

重力が分散されるので

それだけでも、休めるのです。

 

***

 

重力の分散という意味では、

ゆっくり湯船につかって、

浮力でカラダを重力から

解放してやるのも手ですね。


 

眠れないからと言って、

カラダを縦にしないで、

 

重力分散の意識をもって、

3月の夜、過ごしてくださいね。

(AM1時~3時だけでも

カラダを横にしましょうーー)



そして4月は、

人間関係、再起動!

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