腰痛から抜け出す魔法の言葉。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

お昼の記事からの続きです。

 

腰痛で、フォーカスすべきは

「筋肉」と言いました。

 

相撲で「うっちゃり」って

いう技があるのですが、

 

土俵際に追い込まれた力士が

押してくる相手を持ち上げ、

大逆転で投げを打つ大技です。

 

うまくいけば劇的な大勝利。

ただ、この技は

いったん相手を抱え上げるので、

腰に強烈な負担がかかります。

 

タイミングを一歩間違えば、

まさに腰砕け。

 

相手の浴びせ倒しで

もっとも惨めな負けを喫する上、

腰にも非常に危険なことになります。

 

***
 

ぎりぎりまで追い込まれた状況を

一発大逆転でケリをつけたいと

企むココロは、

 

一夜漬けで試験にのぞんだり、

限界までいろいろと我慢したり、

 

私たちの一般生活にも

往々にして見られでます。

 

仕事において、

 

「俺ならできる」

「最後は私しかいない…」

「俺は、私は、いざというときは

かなりの力を発揮できる…はず…」

 

というのも、自分を追い込む

構造としてはよく似ています。

 

***

 

前の記事のAさんも、

 

この思い込みによって、

よく自分を窮地に追い込んだり、

追い込まれた場面に登場して

しまうことがありました。


しかし、本当に窮地に

追い込まれたとき、

 

土俵際で物理的にも心理的も

いっぱいいっぱいになっているのに、

誰も手を差し伸べようとしてくれない。


「これはもともと

あなたのためだったのに!」

なんで! 

畜生! 

もう限界、、、

 

ポキ・・・。


***


Aさんとは、カウンセリングの中で

自分の何を認めてほしいのか?

ココロの整理をしていきました。

 

そして、あれもこれも

引き受けるのではなく、

 

自分が効果的に

力を発揮できる仕事を

優先順位としてつけていきました。


そして、それ以外のことは、ほかの人に

 

「手伝って」

 

と言ってもらう習慣を

持ってもらったのです。


 

一度ぎっくり腰をすると、

繰り返すことが多いのですが、

 

Aさんはそれ以来、

腰痛は出なくなったのでした!


 

「手伝って」

「助けて」

 

と言える勇気・・・。

 

腰痛脱却&予防のための魔法の言葉。

ぜひ、ご一考くださいませ。

 

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