おのころ心平です。
代表作、
の中で、僕は、
「病の階層図」について解説しています。
この図の中で
両側に、矢印を
逆向きに描いてますが、
左側の下向き矢印は
「交感神経のはたらき」
を表しています。
交感神経とは
自律神経のひとつで、
カラダの緊張を強化し、
エネルギー集中させ、
下の層へ下の層へと移行させます。
いっぽう右側にある
上向きの点線矢印は
「副交感神経のはたらき」
を表しています。
副交感神経は
カラダを緩めて開き、
解放的にはたらく神経です。
***
交感神経は、
「今は、出力してはダメだ」
という脳の指令にしたがって、
そのブレーキ情報をカラダに伝えています。
図の第1層における
感情表現や生理的欲求は、
具体的には
この交感神経がぐぐいっと
カラダに押しこめていきます。
交感神経は
脳の指令には従順なので、
カラダを一時的に緊張させます。
一次的にです。
抑圧し、閉じ込めたエネルギーは、
時間差があったとしても
しっかり解放していかなければなりません。
そこで副交感神経の出番。
こちらが、カラダを緩め、
休め、回復させることで
それを担当しています。
交感神経は本来、
とても大切な神経なのですが、
ここでは時間的制約や常識、
他人との関係において
自分の欲求を抑えこみ、
カラダを閉じることと考えてみます。
***
一方、
副交感神経は
カラダの要求に素直で
自分を開放すること、
ココロを開くことを促進します。
現代生活においては、
放っておいても
交感神経が優位になります。
ですから、
日常生活においてできる限り、
副交感神経を開放していく意識が
必要なのです。
***
図に沿って言うなら、
第1層では、肉体レベルでの開放
第2層では、臓器・組織レベルでの開放
第3層では、細胞レベルでの開放
第4層では、有機化合物レベルでの開放
第5層では、分子・原子レベルでの開放
という各階層の開放になり、
これがすなわち、各レベルでの
自然治癒力発動のカギとなります。
では、具体的には何をすればいいのか?
それを、こちらの動画でまとめさせていただきました!!
ぜひ、ご活用ください。
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