HSP、敏感体質、繊細さんのあなたへ。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。

 

HSP

(Highly Sensitive Person)とは、

 

アメリカの心理学者、

エレイン・N・アーロン博士が、

 

『The Highly Sensitive Person』

の中で1996年に提唱した考え方です。

(かれこれ16年前!)


 

それまで敏感体質で、

「繊細な人」という言葉で

ひとまとめにされてきた性質を

博士は、その背景にある

「感覚処理過敏性」

着目して概念化したのでした。

 

***

 

敏感なアンテナによって

まわりから、

多くの情報を感知すると、

 

その情報をもとに

その人の脳では、

さまざまな感情やイメージ、

感覚、インスピレーションが

わいてきます。


アーロン博士は、
「HSPの人は脳の働きが

過敏になっているのではないか」

と考え、超敏感な人たちの

脳のCTスキャン検査を行ないました。

 

その結果、HSPでは

生まれつきストレスを処理する

「扁桃体」が活発で、

不安や恐怖を感じ取りやすい

傾向を持つことがわかったのです。

 

 

***

 

また、

発達心理学の専門家である
ハーバード大学の

ジェローム・ケイガン教授は

敏感な赤ちゃんの研究をする中で、

 

とても敏感な赤ちゃんの脳では

神経を高ぶらせる働きをもつ

ノルアドレナリンというホルモンが

多く分泌されていることを明らかにしました。


そして、敏感な赤ちゃんの

おでこの温かさから、

血流をみたところ、

 

右脳の方

活発なことがわかりました。

 

じつはこれは、

赤ちゃんだけでなく、

超敏感な大人でも同じような

傾向がみられるといいます。

 

HSPの謎を解き、

敏感体質を癒す

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