家が病めば、人も病む。

おのころ心平です。

朝の記事に引き続き、

断捨離やましたひでこさんと僕の共著より、

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『大切なことはすべて日常のなかにある 』　
 

 ～人生はもっと「ごきげん」にできる～　（かんき出版）

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モノで散らかっていく家。

モノにあふれかえっていく家。

モノが溜め込まれていく家。

そうやって、

住空間は荒（すさ）み、

澱（よど）んでいく。

そうして、

家そのものが病んでいく。

モノが詰まりきった

代謝のない家は哀れだ。

しかも、その代謝のない

住空間に暮らし続ける自分も

やがては萎えていくことだろう。

家が病めば人も病み、

家が元気であれば人も元気に。

人と住空間とは

分かちがたいつながりがあることを、

もっと気づいていく必要があるのです。

―― やましたひでこ

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病むとは、

やまいだれに丙（へい）と書き、

丙とは、健康・食（しょく）禄（ろく）を

意味するという。

甲乙丙（こうおうつへい）の3 番目。

丙は、陰陽思想では

太陽を象徴するのだそう。

つまり、

太陽がやまいだれに

閉じ込められて、闇＝病やみ。

モノが多く積まれ、

陽の射し込みの少ない室内環境は

病みを生みやすく、

そこに住む人の

内側の陽気も

閉じ込めてしまうということ。

―― おのころ心平

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あなたの生活空間を

変えて行けば、

あなたの人生が

どんどん変わっていくはず。

年末の断捨離チャンスを

逃すわけにはいきませんね。

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