おのころ心平です。
東洋医学では、
喜びすぎや笑いすぎは
「心臓」を傷めるとされています。
![](https://naturalhealing-school.org/wp-content/uploads/2022/11/fig7.png)
わ、笑いが心臓を傷める?
「いいじゃないか、喜んで何が悪いんだー?」
と何度、東洋医学の教科書に
ツッコミを入れたことでしょう。
でも、高名な鍼灸の先生に、
こう教えてもらいました。
はしゃぎすぎ、浮かれすぎが
心臓に影響するんだ…と。
ん?
つまり、それは、
必要以上に他人に合わせすぎて喜んだり、
感情を動かせすぎたりすることなんだ、と。
他人の喜びばかりに合わせているうちに
ほんとうは自分が何がうれしいのか、
わからなくなってしまった状態を
指すのだそうです。
***
なるほど、自分の幸せを
他人任せにしている状態が
心臓にはストレスになるということか
・・・深いな、東洋医学…。
それが、自分のための
喜び、幸せ、うれしい、笑いなのか、
単に誰かに合わせたうわべの笑いなのか、
心臓はちゃーんと見抜くというのです。
***
ココロは時々うそをつくけど、
カラダは正直。
頻脈、不整脈、
ドキドキが増えたり、
異常に手に汗をかく、
人前でパニックになる…、
心臓がらみのこういった症状が起こった時、
自分の胸に手を当てて、
ちょっとイメージしてみましょう。
自分がほんとうにうれしいのはなんだったか…
自分のときめきやワクワクを
抑えてきてしまった理由はなんだったのか…
心臓が自分本来のリズムを刻み、
脳の思考リズムと「シンクロ」するとき、
カラダは自由度が上がり、ハッピーになります。
***
「幸せ」と「正しさ」について考えた時、
正しいは、反対にすると、何かよくわからないものになりますが、
幸せは、反対にしても、なんとか「幸せ」と読めます。
「正しい」は場所を選ぶが、
「幸せ」は場所を選ばない
そう、幸せは、
どこでもいつでも感じることができる、
とも言えそうです。
幸せのカラダへの道しるべとは?
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