おのころ心平です。
「傾聴」の力は
カウンセリングにおいて
非常に重要ですが、
観音様は、読んで字のごとく
「音を観る」
ことのできる菩薩様です。
観音様は、
観自在菩薩とも呼ばれますが、
音を自在にあやつることができる
天才アーティストなのかもしれません。
そして、僕は発見しました。
私たちの聴覚にも、
観音様の力が宿っていたのです。
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考えてみれば、
空気中というのは
細かい振動から、
ものすごく長い波長の振動まで、
さまざまな振動に満たされています。
その中で私たちの
可聴領域というのは、
せいぜい20Hzから400Hzの範囲なのです。
私たちの聴覚は、
空気中のさまざまな振動の
ほんの一部分を切り取って、
音として認識しているに過ぎません。
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地球上は、本当は、
音で満たされています。
私たちのまわりの大気は、
ものすごい周波数の、
ものすごい情報量を携えています。
もし私たちに、空気中の振動が
すべて聞こえてしまったら、
それはそれは
うるさくてかないません。
だから耳は、
私たちが日常に生きていくのに
必要な分だけを
音に変換してくれています。
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耳は三層構造になっています。
そして僕は、この構造の
重大なことに気づいてしまいました。
それは耳の中の、
空気中の振動を
それぞれ
気体、
固体、
液体の順で
◎外耳
…空洞
…気体伝導。空気振動を、空気振動のまま吸収します。
◎中耳
…骨
…固体伝導。空気振動を、鼓膜と硬い骨にぶつけて吸収します。
◎内耳
…リンパ液
…液体伝導。空気振動を、リンパ液に溶かして吸収します。
これは、そのまま
◎気体は、目に見えないものスピリットなもの
◎固体は、物質的なもの
◎液体は、感情的なもの
を受け取るアンテナなのではないか?
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スピリチュアルヒーリングや
ホリスティック医療の世界では、
人間は、
BODY-MIND-SPIRITの、
三位一体で構成されていると言われます。
聴覚は、音だけではない、
空気の振動をそれぞれのレベルで
受け取っているのではないか…。
うーん、そうか。
聴覚とは、
あなたの観音力を引き出す感覚なのか・・・
いよいよ明日8月14日締切です!
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