おのころ心平です。
ある時期、
カウンセリングで、
月経不順
PMS
月経困難症
過多月経、
子宮内膜症
卵巣機能障害
卵巣のう腫
乳腺症
子宮筋腫
などに悩む
女性のクライアントさんの
データを考察していた時のこと。
女性系疾患のお悩みで
来られているのに、
脈が速かったり、遅かったりと、
1日の鼓動が安定しない人が多い、
という共通点に気づきました。
***
しかし、みなさん、
特に心臓疾患がある、
というわけではありません。
なぜ・・・?
そこで調べてみました。
僕らのカラダは
たったひとつの受精卵から
スタートしますが、
お母さんのおなかの中である時期、
「胚(はい)」という状態をつくります。
これが、
外胚葉
内胚葉
中胚葉
と分化し、
そのうち中胚葉からは、
心臓、腎臓、卵巣・子宮などの
生殖器が誕生するのです!
おーー!
これらの臓器は親元が同じだったのか!
と驚きましたが、
もっと驚いたのが、
子宮、卵巣、
ホルモンバランス疾患の方々に、
心臓のリズムが落ち着く
生活指導をおこなったら、
PMSや生理不順が
嘘のように改善したケースが
あったことです。
ああ、
カラダは、僕らの気づかない
とーっても深いところで
つながっている・・・。
***
月とカラダの関係は、
漢字をみてもわかる通り、
肝、
腎、
脾、
膵、
肺、
など、「月」という字、
にくづきが入っています。
でも、心臓には、
心という字が当てられていて、
「月」が入っていません。
心臓は、自ら鼓動というリズムを打つ臓器で、
遠いところにある
月のリズムよりも、
目の前にある出来事に、
より大きな影響を受ける臓器
ということなのだと推察できます。
逆に言えば、
現代女性の
女性系器官やホルモンバランスに、
さまざまな症状が出てしまうのは、
本来注ぎ込まれるはずの
月のエネルギーを、
心臓にたまった
日々のストレスがジャマをして
阻害要因になっているせい、
ということなのかも知れない・・・。
※詳しくは、こちらから。