おのころ心平です。
お昼の記事に続き、
謎の小児肝炎ニュースのウォッチです。
↓
現在、この肝炎については世界中で
169件の報告があり、死亡例は1件。
最も多いのがイギリスの114件で、
10人の子供が肝臓移植を余儀なくされた。
イギリス保健安全庁(UKHSA)は、
「F41」と呼ばれるアデノウイルスが
原因になっている可能性が高いとみている。
この肝炎に感染している
子供の大半は5歳以下で、
下痢や吐き気といった胃腸炎を起こした後、
皮ふと目が黄色くなる黄疸(おうだん)が出てくる。
これが、肝臓に異変のある兆候だという。
UKHSA臨床・新規感染症主任の
ミーラ・チャンド医師は、
「私たちの調査で集めた情報からは、
急増している小児肝炎と
アデノウイルス感染との
関連性が示されている」と指摘した。
+++
新型コロナウイルスのパンデミックによって、
幼い子供たちが生活の中で
アデノウイルスにさらされる時期が遅くなり、
免疫反応が「激しく」なっていることも
考えられるという。
***
ここ2年のコロナ禍での様々な対処は
パンデミックを防ぐ意味では
それ以外に方法はなかったと思いますが、
人知の及ばぬ生態系の変化によって、
様々なことが動植物の間に
起こっているのかしれません。
子供の手足口病やヘルパンギーナが
季節外れの流行になったり、
今回の、
謎の肝炎発症につながったり…、
原因を特定のウイルスのみに
見つけること以外にも、
広い生態系視野による要因分析も
いま、とても大事なんじゃないかと思います。
僕自身、子供の頃の肝炎体験が
きっかけで、いまの仕事につながっているので、
このニュースはできるだけ追いかけていこうと
思います。
***
怒りは上に、
恐れは下に。
↓
怒りと恐れのワークは、
知らず知らずに自分に埋め込んでいる
詳しくは、こちらから。