おはようございます。
おのころ心平です。
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いよいよ本日受付終了です。
緊張、不安、疲れやすい、
過敏症、アレルギー、肌が弱い、
電磁波や気圧の変化を感じやすい、
傷つきやすい…
HSP、繊細さん、エンパス…
「敏感体質」を表すこれらの言葉が、
広く知られるようになりました。
5人に一人と言われる敏感体質。
しかし、日本人にはもっと多いと思われます。
繊細で敏感な人たちの感覚器官は、
とてもするどいアンテナを持っています。
普通の人が気づけない空気や
雰囲気を察知できるだけに、
1日たつと感覚神経が
どっと疲労してしまいます。
HSPやエンパスと呼ばれる人は、
なぜこれほどまでに過敏に
外界をキャッチし、人のココロを読み、
環境の変化を察知するのでしょうか?
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HSP(Highly Sensitive Person)とは、
アメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士が、
『The Highly Sensitive Person』の中で
1996年に提唱した考え方です。
これまで敏感体質で、
「繊細な人」という言葉で
ひとまとめにされてきた性質を博士は、
その背景にある「感覚処理過敏性」に
着目して概念化したのです。
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HSPの人は、敏感なセンサーによって
周囲からたくさんの情報を感知すると
その情報をもとに、
頭の中にさまざまな感情やイメージ、
感覚、インスピレーションがわいてきます。
つまり、HSPは脳の働きが
過敏になっているのではないか――。
アーロン博士はそのように考え、
超敏感な人たちの脳のCTスキャン検査を
実施しました。
また数千人を対象に、
アンケートを実施し、
精神医学からの研究も行ないました。
その結果、この気質は、
環境や教育によって生じるものではなく、
生まれつきストレスを処理する
「扁桃体」が活発で、
不安や恐怖を感じ取りやすい性質を持つ
傾向があるということがわかりました。
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また、ハーバード大学の
ジェローム・ケイガン教授は
発達心理学の専門家ですが、
敏感な赤ちゃんの研究をしています。
とても敏感な赤ちゃんの脳では
神経を高ぶらせる働きをもつ
ノルアドレナリンというホルモンが
多く分泌されていることがわかりました。
そして、敏感な赤ちゃんの
おでこの温かさから、血流をみたところ、
右脳のほうが活発なことがわかりました。
これは赤ちゃんだけでなく超敏感な
大人にも見られる傾向だそうです。
HSPは、まだまだ解明されない
脳の不思議に分け入る未知の
カギなのかもしれません。
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おのころ心平、自分医学3月は、
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