おのころ心平です。
WHOや、ヨーロッパでは、
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世界保健機関(WHO)欧州地域事務局の
ハンス・クルーゲ(Hans Kluge)事務局長は、
新型コロナウイルスの
集団免疫獲得への望みが
新たな変異株の出現により
薄まりつつあることから、
ワクチンの普及によって同ウイルスの
パンデミック(世界的な大流行)が収束する
との見通しに対し悲観的な見方を示した。
クルーゲ氏は5月、
「パンデミックはワクチン接種率が
最低70%に到達すれば終わる」
と発言していた。
この数値を現在も目標としているのか、
それとも目標の引き上げが必要になるのか
というAFPの質問に対しクルーゲ氏は、
感染力の強い「デルタ株」などの
新たな変異株の出現により
状況が変わったことを認めた。
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一方、アメリカでは、
米疾病対策センター(CDC)の
ワレンスキー所長は10日、
新型コロナウイルス感染症ワクチンの
「接種完了」の定義がブースター接種
(追加接種)の勧奨で変わる
可能性があると述べた。
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ワクチンをめぐり、
欧 と 米 で、
温度差が出始めています。
英国の研究者では、
ブースター接種は
全員は必要ない、
との見解を出す人もいたり、
フランスでは、今も、
コロナ衛生パスに抗議するデモが
続いています。
一方のアメリカでは
政府やCDCは、様々なデータで
ワクチンの有効性を示し、
なかば強権的に、ワクチン義務化が
進められようとしています。
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欧米分断、
そして、欧州各国でも、アメリカでも
国内の分断が進むような格好の中、
日本には、ワクチンごときで
国が割れるようなことない
日本独自の判断と戦略があればなあ、
と淡い期待と希望を抱くのですが・・・。
不安報道の毎日で
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