おのころ心平です。
今の暦に当てはめれば、
今年は、本日=8月14日が、
ほんとうの七夕の日なんだそうです!
今日も全国的に雨なので、
ちょーっと天の川は
見えないかもですねー。
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なぜ、今日が本当の七夕?
・・・はい、そもそもが、
明治6年(1873年)に
太陽暦が採用されたとき、
七夕をはじめとする年中行事は、
旧暦の日付が、
そのまま新暦に
あてはめられました。
だから、
七夕のほんとうの時期は、
8月の真夏の暑い時なのです。
7月7日という
日付のおかげで
ずいぶん前倒しに
なってしまったんですね。
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今のカレンダーは、
太陽の動きを
基準にした太陽暦です。
でも、
明治6年以前の人々は、
月の満ち欠けによって
日付が決まる太陰暦を
使っていました。
旧暦では、
新月となる日が、
必ずその月の一日(ついたち)
としていましたので、
だから、
旧暦による7月7日は、
新月から七日目の、
ほぼ、上弦の月となります。
旧暦で七夕を
祝っていたころの人々の
頭上には、いつも
引き寄せや
出逢いの意味を持つ
上弦の半月があったんですね。
なるほど、ロマンティック。
いまの実際の
月の満ち欠けでも、
まもなく上弦の月です。
あさって8月16日に
日付が変わったばかりのAM0:20に
ちょうど角度90度の半月を迎えます。
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あらためまして、
今夜、雲の上では、
天の川を隔てて、
わし座の一等星アルタイル(牽牛星)彦星と
こと座の一等星べガ(織女星)織姫が出会う。
今夜は、
雨雲の向こうを
イメージしながら、
あなたにとって望ましい
出会いや状況の展開を
想像しながら眠りに就きましょう。
詳細は、コチラ
から。