おのころ心平です。
▼ブースター接種 新型コロナウイルスの
ワクチン接種を終えた人の免疫をさらに
強化するため、3回目の接種をすること。
米ファイザーや米モデルナなど
新型コロナワクチンの多くは2回の
接種が基本だが、
感染力の強いインド型(デルタ型)を
はじめとする変異ウイルスの流行で
ワクチンの効果が下がるとの懸念が出ており、
イスラエルや英国など一部の国が追加接種に動き始めた。
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これに対し、
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アストラゼネカとワクチンを
共同開発したオックスフォード大学の
責任者の1人・ポラード教授は10日、
イギリス議会の議員らからの意見聴取で、
「ブースター接種を考えるのは
接種を完了した人たちの間で
入院する人や亡くなる人の数が
増えてきた証拠が出てきた時だが、
現在それは起きていない」
とし、今年の秋のブースター接種の
必要性に疑問を呈しました。
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それで、この記事の核心はこちら。
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また、ポラード教授は、
インド型の変異ウイルス「デルタ株」が
接種を完了した人にも感染していることから
集団免疫の獲得は不可能とし、
重症化する人たちへの治療の進歩に
焦点を絞るべきと主張しました。
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ほんとにそう!
よく言ってくれたポラード先生、
ふつうなら、
そう考えますよね。
ブレークスルー感染が
起きたことを確認した時点で、
ワクチン戦略は破綻した
とみなし、
別の戦略、
つまり先生のおっしゃるように
重症化治療へ、資本投下し、
いっぽうで、
重症化する数を減らすべく、
個々人のセルフケア啓蒙に
力を注いでいく、
これが本筋なような気がするんです。
人類の自然治癒力を
なめてはいけない。
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