おはようございます。
おのころ心平です。
緊急事態宣言延長、
感染拡大連呼の
毎日の報道・・・
これだけの騒然とした
ニュースの中では、
HSP(超敏感体質)でなくとも
ココロがざわめき、動揺し、
疲れ果ててしまいます。
***
HSP(Highly Sensitive Person)とは、
アメリカの心理学者、
エレイン・N・アーロン博士が、
『The Highly Sensitive Person』
の中で1996年に提唱した考え方ですが、
博士はその中で、
HSPの4つの特徴を以下のように
上げています。
①深い情報処理を行う
たとえば、ナンバープレートや
電話番号の並びに、
意味を見出そうとするなど。
②過剰に刺激を受けやすい
日常的に街にあふれる音が、
本人は耐えがたい騒音だと
感じているなど。
③感情の反応が強く、
特に共感力が高い
誰かの悲しい顔を見ると、
同じように悲しくなるなど。
④ささいな刺激にも反応する
無自覚にメガネを拭いている動作に
「私を嫌いだと思っているのでは」と考えるなど。
***
外部からの刺激を
感覚が過剰増幅し、
ココロが必要以上に
揺らいでしまう・・・
僕は、HSPは
時代が生んだある種の能力だ
と考えてはいますが、
いっぽうで、
個人で敏感体質を抱える方には、
そのつらい症状をケアする
それ相応の習慣が必要だということで、
よくヨガや瞑想を薦めています。
***
ヨガの源流は、
ポーズも瞑想も、
分かれておらず、
五世紀頃に編纂された
パタンジャリの
『ヨーガ・スートラ』には
ヨーガは
心(チッタ)の働きを
止めること
と書かれています。
心(チッタ)には、
五つの状態があります。
①落ちつきのない状態、
②ぼんやりした状態、
③散漫な状態、
④集中した状態、
⑤止滅した状態、
①②③の心は、雑念状態です。
心(チッタ)は、
外の世界に影響され変化します。
そうした心の働きを
止めること、
それがヨガなのだ
というのです。
ヨガは現代のHSP体質の人にこそ、
うってつけのセルフケアです。
ヨガ講師歴22年。
のべ10万人に指導。
HSPヨガ提唱者、
川嶋陽子 先生。
自身がクライアントさんから
受けてしまうHSP(敏感体質)
であったため、
カイロプラクティック、
エネルギー系整体、
自律神経整体、
チャクラ調整、
クリスタルヒーリング、
カードリーディング等も
取り入れながら、
エネルギーアースの方法を
独自に考案。
敏感体質のための
プロテクト・ヨガポーズや
瞑想法、結界のつくりかたを
指導するようになる。
現在、オンラインにて
敏感体質さんへの
セッションを行なっている。
***
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