おはようございます。
おのころ心平です。
たったいまAM6:05、
月はまん満月を迎えました。
満月というのは、
厳密に言えば、一瞬で、
太陽ー地球ー月の角度が
180度になる瞬間を言います。
月は、夜見るものですから、
今回みたいに
早朝にその瞬間を迎えるような時は、
今夜見る月も、満月ですが、
昨日の夜にも、ほぼ満月です。
というわけで、
昨夜の中秋の名月。
中秋の名月は、旧暦では、
8月15日と決まっていました。
現在の暦はグレゴリオ暦なので、
いまの暦になおすときの法則は、
秋分の日より前の
新月(朔)を1日目とし、
その月の15日目の月
を中秋の名月とする、
ということになっています。
この法則に当てはめると
今年は、
9月22日の秋分の日より前の
新月は、9月17日だったので、
1日目→9月17日
2日目→9月18日
3日目→9月19日
4日目→9月20日
5日目→9月21日
6日目→9月22日
7日目→9月23日
8日目→9月24日
9日目→9月25日
10日目→9月26日
11日目→9月27日
12日目→9月28日
13日目→9月29日
14日目→9月30日
15日目→10月1日
というわけで、
昨日、10月1日が
中秋の名月であったわけです。
***
秋分の日は毎年、
9月22日か23日ですが、
そこに毎年、
新月がいつ来るかによって
中秋の名月の日が決まる
というわけですね。
新月から「15日目」なので、
正確に満月になるとは限りません。
このあたりが
月相と月齢の微妙な
ずれが現れるところ。
僕らはカレンダー上で
1日単位で考えるクセが
無意識のうちにありますが、
月は流れるように
姿を変えますから、
その日がずっと
満月とか新月かとかではなく、
しかも、地球を楕円で
公転してますから
正確に、等間隔で
新月→満月
と計算できるわけではないのです。
ああ、割り切れなさの神秘よ・・・
ともあれ、
今日晴れている地域は、
今夜もまん丸に限りなく近いお月さまが
きれいに見えます。
季節的に満月は、
夏は低く見え、
冬は空高く見えます。
春と秋は
ちょうどよい高さになりますが、
天気のよさや
空気のすき通り感は
だんぜん秋の方がよいので
秋に見る満月を、
中秋の名月とするわけですね。
新月には願いを、
満月には感謝を。
月光の降り注ぐもと、
日頃当たり前になっていることに、
感謝の気持ちをむけて見ましょう。
***
月のリズムと女性のカラダと。
おのころ心平、臓器の気持ちシリーズ、
10月は!
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