おのころ心平です。
こちらの記事が意味するものは大きいと思います。
神戸市立医療センター中央市民病院の研究チームは、
4月7日までの8日間に外来を受診した患者、
千人の血液を検査したところ、
約3%が新型コロナウイルスに感染した
ことを示す抗体を持っていたと2日発表した。
チームによると、感染後しばらくしてできる
IgG抗体が33人から検出された。
救急や発熱外来を受診した患者は対象から外した。
神戸市全体の性別や年齢の分布に合わせて計算すると、
4月7日の緊急事態宣言が出る前に、
既に2.7%に当たる約4万1千人に感染歴が
あったことになるという。
当時、神戸市でPCR検査によって把握されていた
感染者数の数百倍が感染していた可能性がある。
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外来受診した1000人のうち
33人が感染疑い、
この割合を神戸市の人口、
152万人に当てはめると
神戸市だけでおよそ
4万人の感染者がいる計算になると・・・。
実際に確認されている
日本全国の感染者数は
5月3日AM10:00現在で、
14,839例ですが、
先の割合をじゃあ、
単純に日本全国の
人口に当てはめるなら、
あれまー、
300万人を
優に超えてしまいます。
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実際、300万人が
感染しているかどうかなんて、
全国一斉の抗体検査キットかなんかが
配布されるくらいにならないとわかりませんが、
(簡易キットはどんどん開発されているそうです。)
しかし、無症状を含めて、
全国にすでにそれくらいの感染者がいる
と想定して考えるなら、
これはもう、
発想の転換が
必要になってきますよね。
危機感をあおられる報道にも
人間、耐性ができてしまうもので、
もう何をほんとうに
不安に感じるべきかが
わからなくなってしまいます。
かかんないように
かかんないように
隔離して
隔離して
排除して
排除して
って、
この先、都市封鎖や移動制限を
コロナウイルスだけでなく、
もしも新種のウイルスが流行したら、
また世界中でロックダウンしなければ
ならないのか・・・?
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日本では、
3日後に期限を迎える緊急事態宣言について、
政府は4日、対象地域を全国としたまま、
1か月程度延長することを正式に決定します。
これに合わせて、外出自粛などの影響も考慮し、
経済活動の再開に向けた基本的な考え方も示す方針です。
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と、5月中、緊急事態期間が
延長になりますが、
この期間に、
ただ単に、
感染を防ぎましょう、
接触を避けましょう、
3密を遠ざけましょう、
の連呼だけではなく、
かかったとしても
重症化させない免疫のしくみを
専門家の先生方がいっせいに
TV出演して、わかりやすく解説し、
解除後の生活の指針を示すとか、
経済活動再開に向けて、
1次産業(農業)分野
2次産業(工業)分野
3次産業(商業)分野
に改めて、最新テクノロジーを
掛け合わせ、
輸入に頼らずに
食糧自給できる社会づくりを
どう進めるかの専門家会議とか、
流通がとても重要に
なってくる今後の生活に
いま、休まず働いてくださっている
宅配業者さんへの行政支援とか、
効率化制度とか・・・。
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我慢しろ、
我慢しろ
フェーズから、
たとえ、withコロナでも
元気に楽しく生きていける
知恵を、みんなで出し合える
フェーズへ。
この5月は、
そんな議論に花が咲く
1ヶ月にしたいですよね。
その先鞭となるか、
昨夜、
かの中村文昭さんの
Youtube番組に呼ばれて、
二人で、対談しております。
ぜひご覧下さい。