おはようございます。
おのころ心平です。
自律神経とは、
カラダを緊張させる
交感神経と、
カラダを緩める
副交感神経とが
セットではたらいています。
交感神経は、
エネルギーをカラダに集中させます。
エネルギーを中心部へと
蓄えようとするのです。
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いっぽう、
副交感神経は、
エネルギーを開放させます。
・息を吐くとき、
・食事中の消化液が出るとき、
・睡眠中カラダが完全にリラックスするのに
副交感神経は大事な働きを
してくれています。
***
現代人は、
とかく緊張が多くなっています。
ニュース、SNS、雑誌、本
などからくる情報過多のその処理、
あるいは錯綜(さくそう)する
人間関係によるストレス。
こうした環境では、
カラダはいつも緊張を
強いられます。
つまり、
交感神経優位に
なりやすいのです。
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自律神経とは、
交感神経と副交感神経の
バランスをどこかで
とらなければならないので、
副交感神経は、
いつもカラダに溜まった余分な
エネルギーを開放しようとしてくれています。
何事も溜め込みすぎては
淀んでしまいます。
淀むと川のながれのごとく、
そこには沈殿物やゴミが溜まります。
入りと出。
カラダは、
いつも日次の損益収支を
ちゃんと計算しているのです。
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ところが、
今か今かと待っていても、
副交感神経の出番が
いっこうに訪れない。
おまけに睡眠不足までされてしまうと、
絶好の副交感神経の舞台が奪われます。
そんなとき、副交感神経の
「ムリヤリ反射」がおこるのです。
カラダの緊張過多分を、
発熱、痛み、下痢、嘔吐、
皮膚の発疹などを使って、
外に押し出そうとします。
副交感神経が日頃の出番を失い、
交感神経との帳尻があわなくなった分、
えいっとばかりに取り返し作戦に
出るわけです。
***
わざわざ
きつい症状など使わなくても
自律神経のはたらきの
バランスをどうとるべきか・・・
そこで僕が考えたのは、
日常において
副交感神経に出番を与える
ということでした。
それは、
1.呼吸で、吐く息。
2.食事で、ゆっくりかんで唾液がよく出る食習慣。
3.他人に、より自分を開放する、ということ。
交感神経は、
カラダの中心にエネルギーを
集めようとすると書きましたが、
これは、意識が、
自分のふるまいばかりに
集中しているということです。
これを改善するいい手はないか
と思って考え出したのが、
ハッピーラッキービームです。
これは、他人の幸せに意識を向け、
自分のココロをオープンにして
相手に祈りを実践するエクササイズ。
簡単です。
夕方には、具体的なその方法をお届けしましょう。
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