あなたの居場所を教えてくれる臓器。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。



僕の手の指が

影絵のように指さしているのは・・・、


 


右心房と右心室をつなぐ心臓の弁=肺動脈弁。



はい、心臓の内側構造はこうなっております。




左右の心房と心室があり、


ここに毎日、

大量の血液が流れ込んでいます。


心臓の運動が

全身の静脈血を右側に引き込み、
いっぽうで肺から左側に来た

動脈血を全身へ強い力で送り出します。



つまり心臓は、


「右に静脈血」を、

「左に動脈血」をたたえながら、

それらを向き合わせるような

格好をしています。


カラダの「内側」を

隅々まで旅してきた静脈血と

「外側」の空気を

吸いこんだばかりの動脈血。



血液のこの両端を

向き合わせるように、

なっているのです。


***



血液とは、

いわばリアルタイムな自分です。


静脈血と動脈血という

両極を見比べながら、


心臓は

「だいたい、自分はこの辺」

と中間地点を探している
とみることができます。



すなわち心臓は、

あなたの

居場所・ポジションを

教えてくれる臓器

といえます。



「私」が「私」と言うとき、

胸をさしてそう言うのは、

どこかで、知っているからなのでしょうね。

自分の居場所の源泉が心臓にあることを。



はい、1日1分でいいので、


胸の中心からちょっと左側の

一番ドクンドクンと鳴っているところに

手を当てて、


目をつぶって、

鼓動に意識を集中しましょう。




1日は1440分ですが、


そのうち1分で結構です。


自分の鼓動と自分の意識を

同調させてやるのです。


そして、毎日少しずつ

自分のリズムと居場所を

取り戻してくださいね。


***


そんな生理学のお話になります!

      ↓

2019年11月16日(土)

13:00~17:00

大阪開催

       ↓



締切は明日まで!!   


おのころ心平が送る
「ココロとカラダをつなぐ生理学」

カラダのメッセージセミナー