その感情が、ある目的のために使われているとしたなら… | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


不安感
不信感
心配
孤独感
無力感
かんしゃく
空虚感
焦り
憤り
落胆
緊張感

怒り
混乱
恐怖
自己卑下
劣等感
憂鬱
ライバル意識
罪悪感
闘争心
イライラ
優越感
恨み
悲しみ
嫌悪感
哀れみ
疲労感
絶望感
不全感
義務感
拒絶感
同情心
使命感
敗北感
後悔
猜疑心
羨望
責めたい気持ち
批判
見捨てられた気持ち
甘えたい気持ち
敵視する感覚
自責感
淋しさ
無気力感
依存心・・・


気持ちをあらわす言葉って

たくさんありますね。


しかし、


これらが、

あなたの潜在下にただよう

ある目的のために使われている

としたなら、どうですか?


***


カナダ出身の精神科医であり、
交流分析(Transactional Analysis:TA)

を提唱したエリック・バーン

(1910年5月10日 - 1970年7月15日)によれば、




その人が自分の

人生をどう生きるかというのは、


その人が

幼い頃(6~7歳まで)の、

環境による経験から、


いつの間にか

方向づけられたり、


両親や育ててくれた大人との

関係の中でうまくいった方法を

強化したりして、


決めていくとしています。

 

これをTAでは、

幼児決断によって

「人生脚本」を書く

と言います。


人生脚本・・・



しかも、脚本家は、

幼児だった時の自分・・・


ただ、その脚本に沿って、

自分の人生を生きていることを、

気付くことができないのは、


この人生脚本が


強烈な

無意識レベルのプログラム

になっていて、


深層心理に書き込まれているため、

大人になった自分にも気付かせない

からなのです。



 ***


冒頭にあげた感情群をTAでは、

「ラケット感情」と呼んでいて、


(※ラケットとは、自分でも

意識しないまま周囲を操作して、

自分の脚本を押し進める

お膳立てをすることを意味する)


ラケット感情は、幼い時に、

親の愛情を得る手段として

形成された一種の感情の条件反射。


大人になってからの

大事な人生のシーンにも顔を出し、


その結末に、

きまって味わう不快感情。


「やっぱり」


「そうなると思っていた」


「はじめからわかっていたんだ」


という言葉が

頭に浮かんできたら要注意。


それは、

あなたが幼児の時に書いた

人生脚本の仕業かもしれません。


***


TA流に言えば、

人生脚本は「再決断」により、

上書きや更新が可能です。


来月開講する講座では、

このTAの再決断療法の思想も参考に、


深層心理のパターンを

整理整頓していく方法を

探ってみたいと思っています。

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名付けて、シャドウの心理学。


 

無意識の構造と、

その働きによるあなたの行動、

人間関係、病や症状を読み解いていくセミナー。


おのころ心平の渾身の連続講座です。


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