おはようございます。
おのころ心平です。
本日10:51、
黄経15度を迎え、
二十四節気のひとつ、
清明(せいめい)となります。
二十四節気とは、
太陽の黄道(こうどう)上の動きを
視黄経の15度ごとに24等分して
約15日ごとに分けた季節の暦のこと。
季節を肌に感じる暦
と言っていいでしょう。
春夏秋冬の4つの季節に分け、
さらにそれぞれを6つに分けて、
24等分の季節配置です。
今夜は、月が新月を迎えますが、
いち早く太陽は
黄経15度、赤丸に示したところの清明。
清明とは「清浄明潔」の略で、
「万物ここに至りて
皆潔斎にして清明なり」。
天地がすがすがしく
明るい空気に満ちる
という意味だそうです。
清明と言えば、
しかし、僕は2つの清明を
思い浮かべてしまいます。
ひとつは、平安時代の陰陽師、
安倍晴明(あべのせいめい)。
そして、もうひとつは、
東洋医学でいう
気の流れ(経絡)のうち、
膀胱経です。
膀胱経は、背中の背骨に沿って、
たくさんのツボがありますが、
膀胱経の始まりは、目頭あたりにある
「清明」という名のツボなのです。
ちなみに膀胱経の終わりは、足の小指にある
「至陰」というツボ。
目頭から出る膀胱経の流れは、
頭頂の「百会」(ひゃくえ)
というツボとも交わりますので、
膀胱経は、頭のてっぺんから足先まで、
つなげていることになります。
しかもそれは、
まっすぐ背骨を通って…。
***
二十四節気、清明。
今日は、
少し、背筋を意識して過ごしましょう。
膀胱が調い、
温度調節や水分代謝機能が
向上するかもしれません。
すると、陰陽道のような
不思議な能力が
ふってくるかも…?(笑)
さあ、どうぞ背中を意識して。
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