おはようございます。
おのころ心平です。
男性は女性のカラダの
リズムがわからず、
女性は男性のカラダの
リズムがわからない・・・。
その原因は僕は、
小学校5年生のときの
保健の授業に原因があるのでは?
とにらんでおります。
***
ある日、
女子だけが体育館に集合し、
何やら女子だけのための
大事な授業と称して、
男子は蚊帳の外に置かれる。
生理の授業、命の授業・・・
***
たしかに小5男子と言えば
おバカな盛りですから、
騒いだり、冷やかしたり、
恥ずかしさもあいまって、
女子をからかったりする
ほんとうにどうしようもない子も
出てくるでしょう。
でも、
あの時の疎外感は、
小5男子の潜在意識に
多かれ少なかれ、
「女子という生き物は
自分たちには理解できない存在」
といった何かしらの痕跡を残し、
大人になった男性の
女性のカラダのリズムについての
思考停止要因を
つくっているのはないかと・・・。
***
最近では小4の授業で、
男子も女子も、同時に月経のこと
射精のことを習うと聞きました。
しかし僕自身、いまでこそ、
女性よりも女性のカラダのしくみ、
ホルモンのリズムについて
詳しくなっていますが、
仕事を始める前までは、
卵巣と子宮の違いも、
卵巣が2つある、
ということも、
まして、
排卵と月経の違いも、
まったく触れる機会も、
知る機会もなく、
女性も男性と同じように思考し、
感情を抱き、
カラダのリズムが情緒や体調が
影響するなどという想像は
いっさいできませんでした。
思いやりを持つ、
という意味が、
カラダの違いから本当に必要!
ということを、
まったくイメージできなかったのです。
***
うーむ、
これは意外に大きな落とし穴。
男子が女子のカラダについて
ちゃんと学ぶ機会がなく、
女子が男子のカラダのついて
学ぶ機会もない。
お互いそのまま大人になって、
社会に出て、
昭和の戦後以降、
およそ男性企業戦士たちが
つくりあげた
現代生活の中においては、
女性が社会で活躍したければ
男性のカラダリズムで働かざるをえず、
結果、
女性のカラダのリズムを
犠牲にすることになる。
***
生理痛、
生理不順、
無月経、
子宮筋腫、
子宮内膜症、
乳がん、
子宮頸がん、
不妊症の増加・・・
これらは
個人の生き方というよりも
もう現代日本の社会構造、
男性と女性のカラダの違いを
知る機会の在り方に
問題があるのではないかと・・・。
***
ただ、
こういった課題に気づいたとして、
ではどうしたら
打開策が得られるのか?
ということについては
また難しい問題です。
僕は、民間の、
いち企業家の立場として、
月よみ師養成講座 を、企画し、
月のリズムの調和こそが、
人類と自然とを結ぶ
最後の砦だということを
お伝えしていきたいと思っています。
月よみ師という人材が、
食の世界、
美容の世界、
ファッションの世界、
医療の世界、
やがて、
女性のはたらく
企業の世界へと
ひろがり、
男性の女性のカラダへの理解、
女性の男性のカラダへの理解が
促進され、
そのうえで生み出される
新しい生活スタイルの実現へ。
これって、先進諸国の中でも
少子高齢化のトップをひた走る
日本という国のミッションではないか
とさえ、考えるのです。
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