2018年最後の満月への感謝。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


新月には願いを、

満月には感謝を。


上弦には引き寄せ

下弦には手放し。



月のサイクルは

陰陽のバランスです。



本日、今年最後の

満月を頭上にして

考えたことを少し。


***


むかしむかし、

メソポタミアに起こった文明が、

(初期にはシュメール文明とも)


西に向かって、

西洋の太陽暦文化をつくり、


東に向かって、

東洋の月の暦文化をつくったのだと


ある歴史研究家の先生に

教えていただき、

なるほどとうなりました。


***


東洋の端っこにあたる日本は、


東の月の文化の

権化のような国でありながら


明治維新以降は、

いち早く西洋文明を取り入れ、

東西融合。


福沢諭吉の言った和魂洋才を実践。


太陽と月を合一した文化を

極東において実現させるべく、


日 と 月 = 明


明治と名付けたのだと。



 

なるほど、それはたしかに

理念としては素晴らしかったかもしれませんが、


月の伝統文化で生活し続けてきた

私たちのカラダは、すぐには太陽文化に染まるわけもなく、


明治6年の改暦から146年、

それなりに苦難と葛藤を繰り返しながら、


頭は太陽、カラダは月、


の矛盾をいまだに抱えつつ、


それでも世界に誇る類まれなる

文明社会を築いてきました。


***


日本は建前と本音の社会だと

揶揄されはしますが、


それは、そうならざるを得ない

社会環境の中であったということで、


その分、一人一人の

カラダの内側では

さまざまな矛盾によって

引き起こされる、


免疫病とアレルギー疾患・・・


その増大という犠牲を払ってきた、

とも言えるのです。


僕はだから、月の視点で、

今の社会を見ることが、


日本という国に

暮らす上に置いての

免疫病対策になるのかもしれないと・・・、


月視点で、経済状況を


月視点で、

コンピューターデジタル技術の発展を


月視点で、

あなた自身の食生活、運動習慣を、


いったんドラスティックに

とらえなおすことができたなら…。


今年最後の満月の日に、

ふとそんなことを考えた次第です。


来年も月とカラダと素敵な関係を・・・。

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