癒しの根源には、女神文化がある。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。



  

より。


以下のような上野先生の考え方が

僕は、たまらなく好きなんです。



***



上野:


そういう女の神が癒しの根源にいることは、

日本の神話の一つの特色じゃないかと思います。

こうした物語が子どもの頃から

童話として教えられて癒しの原型となり、


別に「古事記」なんかを読まなくても、
ずっと受け継いできたカルチャーがある。


その延長線上に、

お医者さんがいるべきだ

と僕は見ているわけです。


最終的には、

そういう大きな物語の中に、

一人ひとりの個人の物語があって、


生まれてから死ぬまでの

生きてきた道筋がある。


そんなふうに長いレンジで見ていくと、

今度は自分が死んだあとにも子孫が

つながっていくような、

命の流れみたいなものも

感じられるようになってくる。


そこに常に、


「傷つく、癒える、傷つく、癒える」


みたいな繰り返しの物語が

見えてくるんじゃないかと思うんですよね。


われわれは、そういう物語の中に

みんながいて、その中に一人ひとりの物語がある。

あるとき、その物語が、

ある人の中で途切れたり失われたりしたときに、

セラピストやドクターがヒントを与えたりしながら、

再びストーリーをつなげていく。

もともとはそういう作業が、

いわゆるヒーラーの

伝統的な仕事だったんじゃないかな

と思うんですよね。

 


***



くー、こういった共通認識を多くの人ともてたら

ヒーラーのクオリティアップにつながるなー、

と思います。



話はそして、

男性性・女性性、

ヒーラーと西洋医学の統合の可能性へ・・・



上野:


これは、日本に限らず、

西洋でもそうだと思います。


西洋も、やっぱり癒しの女神

みたいな伝統がずっとあって、

ヒーラーは女性が中心になって
やってきた時代が長かったんですけど、


近代科学が生まれ理論化するときに、

理論化が好きな男性がそれを担って

西洋医学を構築していった。


 

おのころ:


世界観の違うもの同士・・・、

さっきの上野さんのお話で、

バイリンガルがすごく重要だということでしたが、

僕も、賛成です。


この二つはわざわざ統合する必要も

ないのかもしれませんね。



上野:


統合できないんですよ。

ほんとうの意味で、統合というか、

融合はできないと思う。


おのころ:


使い分けるんでしょうか?

英語と日本語みたいに?

(郷に入っては郷に従う)


上野:


そう。


おのころ:


じゃあ求められるのは、どっちも持っていて、

上手に、それこそ間合いを読んで

必要なものを使い分けるって能力ですね。


上野:


その通りですね。



おのころ:


使い分けの医学かー。。。

むー、これからは、統合医学じゃなくて、

バイリンガル医学っていう感じですね。




 

この愛すべき時間を、

あなたにリアルにお届けできたら

どれだけうれしいでしょう。


癒しのスキルことでつまづいたり、

自分のココロがささくれてしまったり、

相手の気持ちが見えないときなどに

そっと、本書に触れてほしいです。


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