気圧病とは? | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


日本列島、

大低気圧、連続通過中。

おそらくたいへん忙しかったのではないでしょうか。


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日本で唯一の天気痛外来ドクター、


佐藤純先生。





僕は、先生の




これらの本を読んで、

まさしく、現代人のための
環境との折り合い医学の真髄を見ました。


天気痛とは?
(佐藤先生HPより)



病気のなかで、気象の影響を受けるものを
総称して「気象病」と呼びますが、
天気が悪くなると痛みが悪化する症状を、
天気痛 [tenkitsu]と言います。
日本でただ1人の天気痛外来医師である、
天気痛ドクター 佐藤 純が、そう名付けました。
 

天気痛の症状には、
頭痛だけでなく、
めまい、耳鳴り、倦怠感、うつ等もあり、
症状やその重さも人によって様々です。




(文春オンライン 佐藤先生取材記事より)

天気痛を引き起こしている要因は、
気圧、気温、湿度などいくつかがあるが、
佐藤医師がもっとも注目しているのは「気圧」である。


その変化を敏感に感知するのが内耳。


内耳とは、中耳のさらに奥に位置し、
三半規管や前庭など体のバランスを保つ
器官が集まっている部分である。


「内耳の感度は、人によってかなり違いますが、
敏感な人は気圧のちょっとした変化も感じ取ってしまいます。


低気圧が近づく2日前になると
古傷が痛むという人がいるのはそのためです。


これから多くなるゲリラ豪雨のときに生じる
細かい気圧の変化も感知してしまう。


ゲリラ豪雨のときは気圧が一度グンと下がって、
すぐに一気に上がるのですが、
それを感じてしまって、具合が悪くなるのです」


内耳が感じ取った気圧低下などの情報は、
内耳の前庭神経を通って脳に伝達され、
それによって自律神経はストレス反応を引き起こし、
交感神経が興奮する。


その結果、痛み物質が分泌され、
痛み神経を刺激し、痛みを感じるというわけだ。


***

いかがでしょう?

気圧に対する敏感さは、
おそらく現代人は、
とてもつよくなっています。

これからのセルフケアに、必須の知識。

日本で唯一の天気痛ドクター、
佐藤純先生をお招きして、

9月25日、ご講演頂きます。

タイトルは、その名も、

「お天気セルフケア」。



人の良さがにじみ出ているようなお顔です。

これを機会に、ぜひ気候変動とカラダの関係を学びましょう!
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