病院という「場」の自然治癒力を高めていく医師! | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


帯津良一(おびつりょういち)先生には、

何度も自然治癒力学校で、

ご講演いただいておりますが、


 


先生の目指しておられる

ホリスティック医療では、
(というか、先生のこれまでの軌跡こそ、
ホリスティック医療だと僕は思うんですが…)

病院という「場」の

自然治癒力を

高めていくことが大事

ということを掲げておられるのです。


***


患者と医師と職員とが

共有する「場」。

そこが萎えていては、

代替医療はおろか、
通常医療さえその効果が

おぼつかなくなる…。

医者と患者が信頼し合う。

この基本中の基本がいま、

医療の現場で失われていることに


帯津先生の危惧、

というよりもはや、

哀愁を感じておれます。

***

先生が名誉院長をつとめる

かの帯津三敬病院ですら、
先生の理念を共有し、

実践している職員は、


20%程度だと…。

先生の病院でさえ?


…うーむ、


新しい取り組みが

いかに難しく、
時間のかかることなのか、

痛感させられますね。

患者は

よりよい医療を期待する… 


…それは当然。

でもね、医療現場で働く人も、

それぞれ一人の人間。

医療制度という枠組みの中で、
覚悟をもって行動できる

医療人というのは、
ほんとうに少ないのです。

僕は、それでも壁を少しずつ破り、

30年かけて一歩一歩前進してこられた

「帯津良一」という存在を
こよなく敬愛するのです。

***

御年82歳。


帯津先生は、もちろん医療現場を

ほんとうに大切にしておられる

真の医師ですが、


位置取りとしては、

医師という肩書を超越して、
もう「文化人」です。

でも、そうした位置取りだからこそ、
先生は、医療現場を

俯瞰(ふかん)できるのだと思います。

医療現場の平面にいては、

見えてこないもの。

バーズアイ

(鳥のように空から見る目)

を持ってこそ、
医療現場の全体が見えてくる。

そうした俯瞰した目で見た時、

医療現場とは、

医師や病院職員だけが創るものではない、

ましてや、厚生労働省や医師会が

創るものでもない…。

一番大切な「場」の要素。

それは、患者。

***

患者が受け身のままでは、

一向に今の医療現場は
変わっていかないのではないか…。

僕は、

「医者をその気にさせる患者学」

ってあり得ると思っています。

患者の品格。

威風堂々と

「病気ですが、何か?」

と言える覚悟を持った

患者の態度。

そうしたオーラは、

医者を感化し、

医療現場で働く人を感化し、

やがて病院という場の自然治癒力を

開放していくはずだと思うのです。


***


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