「わたし、いちばん大事なことをいってません」 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


僕が大尊敬する

心理学者、河合隼雄先生は、


もう亡くなわれてしまったんですが、


かつて、


このたびうちで、

メインゲストでお招きする

茂木健一郎先生と、


対談本を出されているんです。

   ↓

 


この本の中で、

河合先生が話された一節・・・、


「その人は一生懸命話をされるし、

こっちも一生懸命聞いて、

それでもその人が話しだすと

どうしても僕が眠くなる、

という人がいたんです(笑)。


疲れていたら

眠くなるのは当たり前だけど、

疲れてないしね、

僕、一生懸命仕事してるのに。


で、とうとう、

「もう本当に申し訳ないんだけれど、

あなたの話を聞いていると

僕は眠くなってしまう。

なにか思い当たりますか」と言ったんです。


そしたら、「わかります」と言われた。


「わたし、いちばん大事なことをいってません」って。」


***


こういう話をされるのが

河合先生の真骨頂。


なるほど、

マッサージ系セラピストさんや、

治療家の皆さんも、


クライアントさんと

本質なところでない部分で、

ずっと疲れの核心を突けずに

セラピーや治療をしていると、


いわゆる受けたり、もらったり、


という現象が起きてしまうのではないか、

と思ったものです。


8月11日(祝)、茂木先生には、



マインドフルネス、フロー、グリット、PERMA、

ポジティブ心理学、CSVなど

最新の多角的な視点から

ココロの謎を浮き彫りにしていただきたいと

思います。


茂木健一郎先生の講座を一度も受けたことない方なら、

きっと度肝を抜かれます。


ステージを端から端まで歩き回り、抱腹絶倒。

・・・にも関わらず、心の奥に大事なことがじーんと染み渡る、

人生の宝物をもらったような感動にひたります。


どこか河合先生を彷彿とさせる茂木セミナー、

ぜひその空気を感じにいらしてください!!

       ↓

未来患者学セミナー 8.11