おのころ心平です。
メンタルケアって、
あなたは、
どのようなイメージを持ちますか?
ストレスマネジメント?
職場でのうつ病対策?
がん患者へのうつケア…
とても身近なことで
とても大事なことなのに
「メンタルケア」と言われたら、
少し敷居の高さを感じてしまいます。
その点、聖路加国際病院、
保坂隆先生のお話は、めちゃめちゃ面白いです。
慶應義塾大学医学部卒、
米国UCLA精神科留学、
現、聖路加国際病院 神腫瘍科部長である、
保坂隆先生。
ソーシャル・サポートの位置取りを、
となりのトトロを通して理解してみると・・・、など、
独特な視点でわかりやすい身近なことから、
深い話題へと展開していく構成には、
会場全体が魅了されていきます。
***
思い返せば、保坂先生との出逢いは、
こちら
そう、これがすなわち、聖路加国際病院。
(セイント・ルカ=せいろか)
ここで行われた、
マインドフルネス瞑想の
ティクナットハン師の高弟33名が集結して開催された
マインドフルネスセミナーに参加したのがきっかけ。
キリスト教系の病院で、
仏教イベントとはなんと大胆!
保坂先生の脳から繰り出されることは
本当に斬新かつ大胆、
しかし、とても大事なことばかり。
聖路加病院では、
心療内科・精神科・精神腫瘍科が連携した
リエゾンセンターというものが開設され、
3つの科とリエゾンナース・臨床心理士・
ソーシャルワーカーなどのスタッフが
それぞれの意見を出し合い連携していく
診療体制をつくっているのですが、
そのしくみをつくり、リエゾンセンター長を
務めているのも保坂先生なのです。
先生は、また超多忙の中、
2か月で28本もの論文を書き上げ、
密教の総本山、高野山大学密教学を修め、
人間・空海を医者の眼から見つめた
研究も行ないました。
2か月で28本なんて、
弘法大師並みの天才ぶりです。
当時、先生の、
「無事、卒業できたんだよー」
と無邪気に喜ぶ先生の姿をみて、
僕はこの先生、一生応援しよう!
と決めました。
すごい経歴・業績を持つにも関わらず、
いくつになっても学ぶ姿勢。
ほんとうに頭が下がります。
この素敵な素敵な
保坂先生の出演も決定!!
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■永田良一Dr.