おのころ心平です。
春は 肝臓
夏は 心臓
秋は 肺
冬は 腎臓
そして、
季節の間をつなぐ
土用は 脾臓
という五臓に対応する
季節配当がありますが、
いまは、夏。
心臓が主役の季節です。
急性心筋梗塞は、
年間で1,000人に2人が
発症する病気だそうです。
こういう統計が取れるのは、
「急性」だからですね。
ガンやほかの慢性病などは、
年間で1,000人に何人が発症する、
というデータは取りにくいでしょう。
いつが発症って
わからない病気が多い中で、
急性心筋梗塞は、急性で、
しかも「死」を連想させる病気の代表格です。
ところが、この病気、
死に至る率というのは、
発症数全体の20%弱なんだそうです。
あまりこの病気に馴染みがない人から見ると、
急性心筋梗塞になったら
ほとんどがそのまま亡くなる、
というイメージがあるかも知れませんが、
実際には多くの方が、生き残ります。
でも、見方を変えて言うと、
それで日本人の死因の上位、
毎年4万人以上も亡くなっているということですから、
心筋梗塞の発症率自体は、
恐るべき数字になっている
というわけなんです。
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以下の表の、
上から数えて9段目をご覧ください。
五液(ごえき)と横に並んだところに、
肝臓 → 涙
心臓 → 汗
脾臓 → よだれ
肺臓 → 鼻汁
腎臓 → つば
とあります。
それぞれの臓器にストレスがたまると、
それぞれの液が出なくなったり、出すぎたり。
もし、最近、へんな汗をかくという人がいたら、
心臓にストレスがたまっているサインかもしれません。
へんな汗をかく
↓
積極的に気持ちのいい汗をかく
に変えてあげましょう。
今晩、お風呂に入る前に、
50回、腕ふり運動を実践!
1.片足を一歩前に出して、
腕をかまえてください。
2.かまえた腕を勢いよく、
左右合わせて50回大きく振りましょう。
3.胸にたまったエネルギーが
脇から放出されていくイメージです。
毎日ではなくていいので、
心臓にたまったストレスは、
定期的に、わきから放射。
こういう細かいケアが大病を未然に防ぐのです。
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6月11日(土)青森、日本基督教団 青森松原教会さんで。
6月12日(日)岩手、オーガル紫波にて。
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