血管も筋肉‥。筋肉であるがゆえに緊張する。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


今日は、「脳血管疾患」と

「心疾患」について考えてみましょう。


この2つは、

どちらも血管が詰まることによって起こる

「血管病」ともいえます。


「動脈硬化」がこれらの病気の

原因になると、あなたも聞いたことが

あるのではないでしょうか?


血管というのは、

実は、三層構造をしていて、

まんなかは「筋層」になっており、

「筋肉細胞」でできています。


筋肉であるということは、

血管も“緊張”するということ。


動脈硬化の最大の要因は、

連続する血管筋肉の緊張、
それを取り戻そうとする拡張作用によって、

血管に無理がかかるためです。


***


これは、靭帯を伸ばすのに似ていて、
動脈が伸びてしまったり、切れてしまうと、

すぐにそこを修復する物質が集まってきます。


動脈硬化は、血管内膜に

血小板、石灰沈着、コレステロール、
酸化脂質などの付着によって

起こるとされていますが、


それは、僕から言わせれば、

血管の傷をふさぐためのものです。


***


血管が傷つきやすい方は、

性格的に“ストイック”な方が多いと、

(自分に厳しく、欲望に流されない人)

これまでのカウンセリングから

感じています。


自分に“プレッシャー”をかけるような

ストイックな生き方を続けると、

カラダがそれを癒そうとして、

せっせとコレステロールを準備する、

というわけです。


***


食生活に気をつけることも大事ですが、
動脈に持続的な緊張をもたらすのは、

この「プレッシャー」という心理状態。


もちろん、プレッシャーを

感じない人などいません。


でも我慢すればするほど、

動脈がケガをしやすくなってしまいます。


***

忍耐強さをもち、

「これだ」と決めたことには

自己犠牲をいとわない。


でも時々、

「これだけのことをしているんだ」

と誰かからの評価がほしくなる……、


これが動脈硬化という症状に

隠されたココロの声・・・。


それに気がつき、

まずは自分でしっかり自分のことを認め、

評価すること。


自分に厳しくなりすぎず、

褒めてあげる習慣をもつこと。


これこそが三大疾患のうち、

2つを占める血管病への

大きな予防対策となるでしょう。

***


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