おのころ心平です。
今朝の記事 では、
上弦の月のお話を書きましたが、
今日10月21日は、また
秋土用入りの日でもあります。
「土用」とは、春夏秋冬の各季節の間をつなぐ期間。
東洋医学には、
春は 肝臓
夏は 心臓
秋は 肺
冬は 腎臓
という臓器に対応する
季節配当がありますが、
それに加えて、
春と夏の間に=春土用
夏と秋の間に=夏土用
秋と冬の間に=秋土用
冬と春の間に=冬土用
という各季節を代表する臓器の間を
取り持つ脾臓の期間があります。
脾臓は、免疫のリンパ球を
生み出す臓器で、
東洋思想的には、土用の期間は、
「免疫調整する期間」
と言えるのです。
***
本日10月21日より、
11月7日(11月8日立冬の前日)まで。
この18日間の間には、
本格的な冬の到来に備えて、
カラダの浄化作用を起こす人もいるでしょう。
冬は、動物なら冬眠したり、
最小限の食べ物でエネルギー効率を上げたり、
カラダは節約モードになります。
消費効率をあげるために、
秋口に食べすぎた胃腸をリニューアルするために
胃腸炎を起こしたり、
脳を使いすぎて疲労物質のたまっている人は
鼻水、鼻炎で排出したり、
場合によってはインフルエンザの高熱を
使う人もいるでしょう。
風邪をひいてしまったなら
もうあきらめて、
「ひききる」しかありませんが、
無用に症状を起こさないための
予防としては、
今晩からシャワーはやめて、
少し長めのお風呂で
ちゃんと湯船につかりましょう。
そしてなるべくなら
頸部、脇下、鼠蹊部の
リンパをよく流すようにマッサージ。
上がったら、湯冷めしないうちに
いつもより、30分から1時間は
早く床に就く意識を持ちましょう。
ふとんも今日から
ちょっと厚めにしましょう。
大丈夫ー、と思って、
寝てる時に冷えるのが一番の油断です。
面倒くさがらずに、しっかり準備を!
***
読者数1万3000人以上!
↓
パーソナル健康学
(毎週火、木、金、日発行無料メルマガ)