本日、秋の土用入り。リンパ調整の18日間の始まりです。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


今朝の記事 では、



上弦の月のお話を書きましたが、


今日10月21日は、また

秋土用入りの日でもあります。


「土用」とは、春夏秋冬の各季節の間をつなぐ期間。


東洋医学には、


春は 肝臓

夏は 心臓

秋は 肺

冬は 腎臓


という臓器に対応する

季節配当がありますが、


それに加えて、


春と夏の間に=春土用

夏と秋の間に=夏土用

秋と冬の間に=秋土用

冬と春の間に=冬土用


という各季節を代表する臓器の間を

取り持つ脾臓の期間があります。


脾臓は、免疫のリンパ球を

生み出す臓器で、


東洋思想的には、土用の期間は、


「免疫調整する期間」


と言えるのです。


***


本日10月21日より、

11月7日(11月8日立冬の前日)まで


この18日間の間には、


本格的な冬の到来に備えて、

カラダの浄化作用を起こす人もいるでしょう。


冬は、動物なら冬眠したり、

最小限の食べ物でエネルギー効率を上げたり、


カラダは節約モードになります。


消費効率をあげるために、

秋口に食べすぎた胃腸をリニューアルするために

胃腸炎を起こしたり、


脳を使いすぎて疲労物質のたまっている人は

鼻水、鼻炎で排出したり、

場合によってはインフルエンザの高熱を

使う人もいるでしょう。


風邪をひいてしまったなら

もうあきらめて、

「ひききる」しかありませんが、


無用に症状を起こさないための

予防としては、


今晩からシャワーはやめて、

少し長めのお風呂で

ちゃんと湯船につかりましょう。


そしてなるべくなら

頸部、脇下、鼠蹊部の

リンパをよく流すようにマッサージ。


上がったら、湯冷めしないうちに

いつもより、30分から1時間は

早く床に就く意識を持ちましょう。


ふとんも今日から

ちょっと厚めにしましょう。


大丈夫ー、と思って、

寝てる時に冷えるのが一番の油断です。


面倒くさがらずに、しっかり準備を!


***


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