女性のカラダのリズムがつくる社会って? | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


以前、とあるインタビューで、

僕は女性のカラダのリズムについて

こんなふうに話していました。


***


Q.

最近、スピリチュアルに関心の高い人ほど

体調を崩したり病気になったりする人が

多いと聞きました。


これは、食生活の乱れや、しっかりとした睡眠を

とれない人が増えているということだけではなく、

何かしらの心の問題が起因していることも

考えられるのでしょうか?


A.

スピリチュアルに関心の高い方は、

僕がみるところでは、理想とするものがあるので、

現実とのギャップを強く感じて疲労してしまう人が

多いように思います。


理想的な人間像が

しっかりと自分のなかにある方も

多いので、そこを強く意識してしまって、

同じことでも人よりも強く反応してしまうことが

あるかもしれないですね。


Q.

理想と現実のギャップですね。

A.
その問題の解決の仕方はいろいろあって、

最も有効なのが同じ物事に対しての

観点を変えるということですね。


そこで紹介したいのが

「俯瞰力」(ふかんりょく)で、

物事をぐっと引いた位置から見て、

その状況に囚われないということですね。

ひとつの見方に執着しないというか。


Q.

その問題の渦中にいるから、

辛いと感じるということでしょうか?


A.

そうですね。その視点がとらわれると

その範囲で解決しようとしてしまうので

解決策が少ないんです。

でも、俯瞰して広げたら、

「ここにもここにも解決策が!」って

見つかることがあります。


Q.

女性のカラダの症状も俯瞰してみると

なにか違った見方ができるでしょうか?


A.

女性のカラダには

女性独特のリズムがありますが、

例えば、出版社の編集の仕事は

締切がとても重要ですよね。


バーって勢いを出して働いて、

締め切りまではとことん頑張る。

終わったら休むという流れです。


これってじつは

男性の性のリズムなんです。
(テストステロンリズム)


Q.

はあ、


A,

女性には2つのホルモンが

交互に出るという独特のリズムがある。


でも現代社会は、納期や締め切り、

契約期限などで区切られているので、

それに向かって頑張るっていうパターンですよね。

これは、本来女性には合わないリズムなんです。


Q.

なるほど、わかります。


A.

女性は月経のリズムがありますし、

一日のなかにもリズムがあるんです。

でもそのリズム通りに進めることができないと、

そのズレが体にたまってしまうんですね。

いま子宮がんや乳がんが多いですが、

それも限界にきているというサインかなと思います。


バブル崩壊までの高度成長の時代までは

良かったかもしれませんが、

今は状況がだいぶ変わりました。


Q.

時代の変化に

女性の身体がついていけなくなって

いるということでしょうか?


A.

年々人口も減少していて、2015年からは世帯数も

減少をはじめていると言われています。


今の社会の構造的矛盾が、

女性のカラダに出てしまっているんですね。


これは、

「こういう状態でやっていても通用しないよ」

「こんなことをやっているとホルモンバランスを崩すよ」

という、個人に対してだけではなく

社会に対しての警告のメッセージでもあるんです。


Q.

おのころ先生は、そんな状況を少しでも

改善すべく、いろんな活動していますね。


ひとつは、月と女性のカラダの調和を

うながすツキヨミ師という人材育成。


もうひとつは、自然との調和を五感活性で

うながすエコヴィレッジならぬ・・・?



A.

はい、ガイア・ヴィレッジ構想ですね。

今月、その第1回目のイベントを

北海道で行ないます。

    ↓

(クリックするとリンクします)



Q.

女性の生き方、これからの社会の在り方に

大きなヒントになりそうですね。

先生、今後もぜひ頑張ってください。


A.

はい、ありがとうございます。