今回は、ことばの力の大事なお話。
新約聖書「ヨハネによる福音書」第1章第1節に、
「はじめに言葉があり、
言葉は神と共にあり、
言葉は神であった。
この言葉ははじめに神と共にあった。
すべての物は彼を通して造られた。
造られた物で、彼によらずに造られた物はなかった。
彼の内には命があり、命は人の光であった。
光は闇の中で輝くが、闇はそれに打ち勝たなかった。… 」
とあります。
みなさんもどこかで聞いたことがあるでしょう。
有名な
「初めに言葉ありき」
の文章ですね。
***
「言葉とは何か?」
を一貫して問い続けた
哲学者ウィトゲンシュタインは、
「言語は世界の全体を写し出す像である。
言語は、音声だったり、文字だったり、
世界と何の関係もないように見える。
しかし、世界と言語とは、
同じ形式(=論理形式)を持つことによって、
言語は世界の像として機能する。」
と書き残しています。
***
ことばの力…。
世界の像を映し出し、
世界を創造する力を、
僕らは、
与えられている…。
ああ。
気功の世界に、
練功(れんこう)という言葉があります。
気を練り、
気を養い、
真気を生み出す身体を作る
修練法のことです。
この練功という
言葉からヒントを頂いて、
僕は、練言(れんげん)という
造語を提案したいと思います。
言葉を練り、
言葉を養い、
真の言葉を生み出す身体を作る
生活のことです。
この練言力(れんげん力)
を大いに生かして、素敵な人生、
そして健やかなカラダを
創っていきましょう。
↓
「やせざるを得ない」言葉力とは?
★5月28日(木)東京、渋谷13:30-15:00
ダイエット法「相性学」
~ダイエットの「依存的ハシゴ」はもうやめる!~
↓
★6月18日(木)東京、渋谷13:30-15:00
ダイエット法「相性学」
~ダイエットの「依存的ハシゴ」はもうやめる!~
↓