おはようございます。
おのころ心平です。
わたくしの代表作、
※アマゾンはこちら → 病気は才能
この本の中には、
アトピー性皮膚炎という項目が、
出てきません。
今日は、その理由を、会話形式でお送りしましょうー。
凛:ナビゲーター凛ちゃん
お:おのころ
+++++ +++++ +++++ +++++
凛: 先生、 『病気は才能』には
アトピー性皮膚炎という項目がないですね。
お: うん。
凛: なぜですか?
お: 1年半もかけて書いた本だからね、
最初はあったんだよ。アトピー性皮膚炎という章が。
凛: 章で?じゃ、編集者さんにカットされたんですか?
お: …というより、原稿書きあげた時点で、
膨大なページ数になってしまったので…。
凛: 膨大な? どのくらい?
お: 『病気は才能』を書くのに、そうだなー、ワードのA4で
600枚くらい書いたかな。これ、本のページ数になおすと
およそ1500ページになります。
凛: げ! ええっとちょっと待ってくださいよ、
『病気は才能』のページ数がたしか…、
あ、270ページになってますね。ということは…、
お: 原稿段階では、本5~6冊分の分量だったんだね。
凛: くわー。
お: おかげさまで、今後の出版依頼も、どんと来いですな。
凛: そ、それはそうですね。
+++++ +++++ +++++ +++++
お: アトピー性皮膚炎は、ほんと一言で言えない多様な症状だから、
自然、個々のケーススタディになってしまう。それでこの項目の
原稿はそれこそ章というより、一冊分くらいになってしまったんだ。
凛: そうなんですか。(そ、そりゃカットされますね)
お: アトピー性皮膚炎については、カラダの機能でみると
今のところ6パターンくらいは理解できたつもりなんだけど、
この症状には、まだまだ多様なパターンがあると思うんだ。
凛: ふわー、それほど複雑なんだ、アトピーって。
お: どの病気にも個人的背景はあるんだけどね。
…だから、疾患名をラベリングして、人を分類するのは、
いつもリスキーな面を伴うのである。
凛: あ、そこ、先生がいつも苦悩していることですね。
お: ふおっふおっふお、じゃがのう、お嬢さん。
凛: な、なんですか?
(そして、なぜ突然、おじいさんしゃべり?)
お: わしが『病気は才能』に込めた思いは、個々の背景があるにしろ
病気にだって意図がある、だから、自己否定や罪悪感あるいは
「否認」のまま置いていては、その人の人生にとって
とってももったいないことになる、ということなのじゃ。
凛: 病気の意図ですか?
(おじいさんしゃべり、やめなさい!)
お:(はい、やめます)
病気に限らず、あらゆる現象には、
必ずそうなった意図というものがあると僕は考えているんだ。
たとえば、生物のDNAの構造は、どうして種を問わず、
同一的な構造になっているんだろう?
凛: そ、そんなの知りませんよ。
お: まあ、そうした自然の意図に目を向けるアンテナを
いつもはっておくと、個別の症状に対しても、
「その意図は?」と問うことができる。
凛: ふーん、じゃあ、アトピーの意図とはなんですか?
+++++ +++++ +++++ +++++
お: それは、個人と他人の「境界線」の課題。
個人的、個人の潜在的、親から受け継いだもの、
社会や環境とのそれが個人のカラダに表れたもの…。
凛: う。ややこしいですよ。
お: 社会的な意図で言うなら、
アトピー性皮膚炎というのは世界の国々の中で、
日本がダントツに多いんだって。
凛: そ、そうなんですか。
お: 東洋のはしっこにある島国、
日本は世界地図的には辺境地なんだよね。
カラダで「辺境地」と言えば、皮膚でしょ。
凛: 皮膚は、辺境…。
お: そして、日本は東洋の一番奥にあるにも関わらず、
西洋文化がずいぶんと溶け込んでしまっている国だよね。
これは、国としてのアイデンティティの揺らぎを
象徴しているのかもなぁ、とも思う。
凛: ふー。だったらそんなの、個人の力では
どうしようもないじゃないですか。
お: そう、だから、非常に難しい症状なんじゃよ、お嬢さん。
この国の様々な境界線の間で揺れ動き、なおかつそこに、
「自立とは何か」ということを問われる症状なのじゃ、
アトピー性皮膚炎というのはの…。
凛: ほえー。(また、おじいさんしゃべり!)
お: 身近なところでは、親からの自立、パートナーからの自立。
それで、自立と孤立は違うから、また難しい…。
凛: 『病気は才能』にアトピー性皮膚炎の項目がない理由が
す、少しわかりました。
お: うん。アトピーって、人間関係の境界線問題だから
ほんと、ココロのテリトリーに、非常に敏感な人たちが
発症しやすいんだって思う。
凛: ココロのテリトリーですか…。
お: でも、そのするどい境界線アンテナは、才能なんだけどね。
凛: アトピーは才能…、
お: そう、アトピーという症状は、まさに鋭利な刃物のように鋭い。
凛: 感度が鋭いということですか?
お: その感度やセンスに、「調和性」が伴ったとき、本当に素晴らしい
芸術的な才能を発揮する人が多いし、独特の感性を
もったスキルで一流になる人もいる。
↓この二人も、激しいアトピー症状を克服した後、
自分の内側のエネルギーを才能化した女性たちです。
凛: はい、一人は、アトピー心理学の中野みなこさん。
↓
(※画像クリックでリンクします)
もう一人は、イメージング・キネシオロジーの山本雅世さんですね。
素敵でかっこいいすね。アトピーだったとはとても信じられない…
お: うん、二人とも、類まれなセンスとエネルギーの持ち主。
かつては、その使い方がわからず、カラダの症状にしていたのを
今は、才能化して、一方は心理学に、一方はカラダの微細な反応
を読み解くキネシオロジーという技術に…。
凛: はい、尊敬します。そのお二人のスキルマスター講座が
この2月から、開催されるんですね。
お: そう、先週末から申し込みがはじまって、、続々申し込みがあって
なんと!もう満席の会場もあるんだって!
凛: あー、急がなきゃ!
お: え?凛ちゃんも申し込むの?
凛: そりゃもう、私もアトピー傾向があって、ココロのテリトリーには
超興味がありますから。
お: そうか…、「病気は才能」に書ききれなかった才能が、
こうして仲間といっしょに、どんどん開花していくというのは、
まあ、うれしいものじゃて…
凛: せ、先生、遠い目になってますよー。
(言葉もやっぱりおじいちゃんだし)
ま、そんな先生はほっといて。
みなさまー、とにかくお急ぎください!
以下、残席の表示いたしますねー。
***
中野みなこさんの
『アトピー心理学』
~アトピーのココロを手放す5つのSTEP~
2/6 福岡開催 残席7
2/10 名古屋開催 残席7
2/11 大阪開催 残席9
2/25 横浜開催 満席!!
【時間】いずれも10:00-16:30
【受講料】24,800円
※1月31日までのお申し込みなら
⇒19,800円
★お申し込みは、こちらから
***
山本雅世さんの
『イメージング・キネシオロジスト
養成講座』(初級編)
~ココロで筋肉を自在にする方法~
2/3 名古屋 残席15
2/12 東京 残席2
2/18 大阪 残席7
2/24 仙台 残席13
3/20 福岡 残席13
【時間】いずれも9:45-16:45
【受講料】34,900円
※1月31日までのお申し込みなら
⇒24,900円
★お申し込みは、こちらから