安倍自民圧勝に思う。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


ほぼ、TVを見ない僕ですが、

選挙はさすがにウォッチしております。


安倍晋三総理は、

僕が尊敬するあるドクターの友人でもあり、

選挙区山口県は僕の生まれ故郷でもあり、

心情的には、大いに応援したいのですけれど、


これだけ勝たれると、

少し反発して

バランスをとってみたくもなります。


安倍総理と言って、

僕の立場から思い出すのは

やはり、潰瘍性大腸炎。


第1次安倍政権の時には、

この病気による体調不良で

政権を手放さざるを得ませんでしたが、


それを克服しての第2次政権、

そして、このたび第3次政権へ。


***


潰瘍性大腸炎というのは、文字通り、

大腸粘膜に潰瘍やびらんができる病気です。

原因不明で国の難病指定になっています。


主な症状は、下痢や、血の混ざった軟便、

腹痛、しぶり腹(=便が出そうで出ない)、

また大腸粘膜から粘液が多く分泌されるため、

便のかわりに粘液がたくさん出たりします。


このため、ときには1日に20回以上も

トイレに行かなくてはならない状況になり、

体力の消耗が激しい疾患です。

潰瘍性大腸炎は、直腸やS状結腸から

始まるのがふつうで、

最終的に大腸全体に広がりますが、

この「直腸、S状結腸から始まる」というのは

重要なポイントです。


大腸は、おなかの右側下から、時計回りに

盲腸、上行結腸、横行結腸、

下行結腸、S状結腸、直腸、肛門となります。




症状が、便の運ばれる方向とは逆の、

反時計回りに患部が広がっていくのは、


言ってみれば「時間を取り戻したい」という

潜在意識の現れ。

僕のところへ来られたクライアントさんにも、


過去の失敗、後悔


が大きなストレスとして残っている

ケースがよく見られます。


そして、この病気の不思議な特徴は、

喫煙をする人がしない人と比べて

発病しにくいとされている点です。


たいていの病気には

喫煙の害が指摘されているのに、

こと潰瘍性大腸炎については、

喫煙者の方がこの病気にかかる確率が少ない

という事実があります。


でもこれは、タバコに含まれる何らかの成分が

この病気に有効、というようなことではなく、

「呼吸の深さ」に関係しているのだと思われます。


喫煙は「ぷはー」と深く吐き出す行為だけを見れば、

深呼吸をしているとも言えるからです。

東洋医学では、肺と大腸は、

陰と陽をなす対の臓腑と見なされています。


人間、緊張したり、焦ったりしていると

呼吸は浅くなるものですが、

潰瘍性大腸炎の方を見ていると、

ほんとうに呼吸が浅くなっている方が多いです。


呼吸とは、大気に対して、


・はく息が、自己表現

(カラダの隅々の情報を大気に還元)

・吸う息が、情報収集

(大気に含まれる様々な情報をカラダに伝える)

と、考えています。

潰瘍性大腸炎の方のカウンセリングをしていると、

過去の失敗や他人からの厳しい評価が

尾を引いているケースが多いのですが、


そのため、何をするにも必要以上に

準備と情報収集をして、できる限り

批判にさらされないようにしようと

努力する人が多いです。

その意味では、大量の情報を適切に処理し、

ミスなく何事もこなす、という点で

非常に有能な方が多いのです。


ただ、その情報が「形」にならない


つまり、いつも誰かからの評価のための

情報収集、情報処理であるため、

その情報が自分の身になっていないのです。

これはまさしく

・形になっていない

(下痢、軟便、粘液便)

・身になっていない

(大腸を通る栄養素が、まさに素通りしてしまう)

という潰瘍性大腸炎そのものの

症状となって現れています。

自分を知る。

自分がほんとうに必要としているものに気づく。

他人評価を手放していく。


その上でふかーい呼吸を身につけたとき、

あなたの情報処理能力は、

類いまれない才能として開花するはずなのです。


●潰瘍性大腸炎のココロ
 失敗した過去の時間を取り戻したい

●才能化へのアクション
 今度こそ「形」にする。



第3次安倍政権、

国民にしっかり目を向けて頂けることを願って…。


***


12月23日(祝)、博多

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