僕の中で、大きな太陽が沈んだ。。。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。



とても大きな存在でした。


反発し、離れてみて、

やはりその仰ぎ見るような存在感に

圧倒されました。


近づき、追いつこうとしては

また反発し、


もがいて別の道を行こうとしては

また切ないほど懐かしくなって…、


ああ、


僕にこの仕事の道を開いてくれた人、

ただただ背中を見せて導いてくれた人、


その師が、逝ってしまわれた…。


7年ぶりの再会が、

まさか棺の中だったなんて・・・、


もっと大きくなって、

もっと成長して、

それから会いに行こう…、


そんなちっぽけな僕のこだわりで

僕は昨日、後悔の涙で

顔がぐしゃぐしゃになってしまった。


おお、大きくなったな、

おお、お前、よく頑張ってるな、


ただただ、

その言葉がほしかっただけなのに、


こだわって、

まだまだだ、なんて我慢して、


臆病な気持ちと、反発心と

高じてくる自尊心と、

それでも湧いてくる愛情と…、


ほかの誰にも感じようのない

師匠に対してだけ生じる複雑な感情。


その感情が…、


昨日、安らかな顔を見た時、

あんなに、泣けるものかと

思うほどの涙とともに、


すっかり、抜け落ちて

昇華されていきました。


人は愛をもって生まれ、

感謝をもって死んでゆく…


師匠の言葉です。


***


とても大きな存在でした。


反発し、離れてみて、

やはりその仰ぎ見るような存在感に

圧倒されました。


僕の中で、大きな太陽が沈んでしまった…。


また昇らせるには…、ああ。




ほんの少しでも光を引き継いでいこう。


残された者の手で、

また明日の太陽を昇らせていこう。


師匠、ありがとうございました。

心より、ご冥福をお祈り申し上げます。