おはようございます。
おのころ心平です。
ダイエットに関する過去の記事を
探っておりまして、
ちょうど3年前の記事で、
これは、かなり本質的だというものを
見つけましたので、
ぜひ紹介しますね。
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み:みちる(きれココナビ)
お:おのころ心平
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み: 先生、お久しぶりです! ご機嫌はいかがですか?
お: お、みちるさん、そういうみちるさんは?
み: はぁ、なんだか、ダイエットに取り組んでいる場合じゃないだろって
気分です。
お: 震災の報道を見てですか?
み: そう。震災に見舞われ、食糧も、お風呂もおぼつかない方々からすると
わたしって、とんでもないお気楽さんなのよねって。
お: そうですか…。みちるさんは、震災の報道の中で
どんなニュースに気持ちがひかれました?
み: そうですねぇ。やっぱり避難所の方々の生活ですね。
お: どういうところに?
み: 限りある食料を配給制にしてみんなで分け合っていた様子をみて、
なんだか、とてもせつない気持ちになりました。
お: なぜ?
み: なぜって…。
こんなに豊かな国なのに、地震や津波で一瞬のうちに食べ物や
電気や水道がなくなってしまうんですよ。今回は東北でしたけど、
わたしたちだっていつ何時、そういうことに遭遇するかわからない。
おトイレなくなったら、女性はほんとうにつらいだろうなって。
お: そうですね…。
み: わたしって、ちょっと太っているけど幸せじゃないの!って思いました。
ダイエットに取り組めるなんて、平和で飽食だからこそできること。
お: 食べ物がない状況ならダイエットって意味をなしませんよね。
み: そうでしょ?声高らかにダイエット!!なんて言ってていいのかしらって。
お: 今回の震災では、個々人がそれぞれいろんなものを
見せられているんじゃないかと思います。
たーくさんあるニュースの中で、みちるさんは、食べ物の配給や、
不便な生活を強いられている方々にフォーカスしたわけですよね。
み: フォーカスですか?
お: 今回の震災では原発という問題もありますし、政府の対応、外国の反応、
不明者の遺体収容、支援の在り方など、たくさん場面があると思うんです。
その中で、みちるさんのココロをとらえたのは、避難した人々の暮らし
なんですよね。
み: はぁ…、わたしも家庭をもつ主婦だからですかね。
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お: でも、どのニュースに強く目を向けるかに、その人の
ココロが投影されているんです。
み: 投影?
お: みちるさんの場合、やっぱり「食べ物」に投影するんでしょうね。
み: げげ! 先生、いやな言い方じゃないですか、それ。
お: でも、食べ物が十分いきわたらない状況を見ると、ココロが
落ち着かなくなるわけでしょ。それは、なぜでしょう?
み: うー、それは、みんなが楽しく豊かにいられる象徴が、
食べ物だからです。
お: なるほど、豊かさの象徴か。
み: 食べ物がないなんて…、
わずかしかないものを分けなきゃいけないなんて…、
それを、みんなが取り合いになったら悲しいでしょ。
お: そうですね。限られたものをみんなが取り合いになるのが怖いんだ。
み: 怖いっていうか…、そんな状況になったら悲しいじゃないですか。
お: なぜ、悲しいんでしょ?
み: 先生、今日は質問攻めですね。
うーん、なぜかな…?「わたしはいいです」なんて、人間、
我慢にも限界があると思うんです。
お: それは、なぜ?
み: もう! 先生、なぜなぜ攻撃はやめて…、
…あ! わたし、子供の頃、貧乏だったからかな。
お: え?
み: うちね、兄弟姉妹も多かったんで、食卓を囲んで、なんだかいつも
緊張状態でした。「いいよ、いいよ」ってみんなで遠慮してたり
しながら… でも、みんなおなか一杯食べたくてしょうがなかった。
お: ほう。
み: 先生、わたしね、今、自分の子供たちにも「たーんと食え」と
言うんです。「わたしはいいから」っていうのもクセですね。
でも、残り物とか食事の合間の間食とかはたっぷり食べるんですけどね。
お: なるほど。食べ物が十分あると豊かで幸せ。
豊かさをみんなと分かち合いたい。
み: そうです。
お: でも、みちるさんは個人的には食べ物に対してとっても我慢してきた
経験がカラダにしみついてるわけですね。
み: そうですね。
お: なんか、ダイエットの真因が見えてきたな。
み: わたしのダイエットの欲求はそこからきてるんですか…。
→夕方記事につづく。
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