おのころ心平です。
朝からの続きです。
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◆ポイント2
「呼吸が浅い!」
喫煙をする人がしない人と
比べて発病しにくいとされている点です。
たいていの病気には喫煙の害が指摘されているのに、
こと潰瘍性大腸炎については、喫煙者の方が
この病気にかかる確率が少ないという事実があります。
でもこれは、タバコに含まれる何らかの成分が
この病気に有効、というようなことではなく、
「呼吸の深さ」に関係しているのだと思われます。
喫煙は「ぷはー」と深く吐き出す行為だけを見れば、
深呼吸をしているとも言えるからです。
東洋医学では、「五行配当」の考えがありますが、
木火土金水(もっかどごんすい)の「金」の項目を
下にずーっと下がってもらうと、
【肺—大腸—鼻-皮・毛—悲】
という関連が示されています。
肺と大腸は、陰と陽をなす
対の臓腑と見なされているのです。
人間、緊張したり、焦ったりしていると
呼吸は浅くなるものですが、
潰瘍性大腸炎の方を見ていると、
ほんとうに呼吸が浅くなっている方が多いです。
「腹式呼吸」などと言うように、
肺と大腸の関係は、
深い呼吸によっておなかの筋肉を使い、
腸に対して十分な血液循環をうながす作用を
示しているのです。
夕方につづく。
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感情は大切なんだけど、
「とらわれ」はよくない。
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潰瘍性大腸炎の不思議な特徴は、