おはようございます。
おのころ心平です。
を受けて、
今日は、ストロイドについて
3回シリーズでお送りします。
副腎皮質モルモンの気持ちになって
体内環境を見つめてみましょう。
***
…さて、では、
その副腎の分泌の力が低下するとは、
どういうときなのでしょう?
それはズバリ!
自前の副腎皮質ホルモンの消費が
やたらと進んでしまうときです。
■その1 あたまを使いすぎるとき■
脳は100%ブドウ糖をエネルギーにしています。
頭が疲れると、甘いものが欲しくなりませんか?
そういう時は血糖値が下がっているときです。
エネルギーが足りなくなるからです。
それでチョコレートとか、飴玉とか食べますよね。
そうすると、今度は急激に血糖値が上がることになる。
この血糖の動きに、翻弄されるのが副腎皮質ホルモンです。
副腎皮質ホルモンは、一部、肝臓に作用し、
グリコーゲンとして貯蔵されている糖分を分解し、
血液中のブドウ糖を増やすサポートをします。
【副腎皮質ホルモンさん談】
↓
「えっ? いま僕が、糖分の体内貯蓄を分解して
血液に糖を増やそうと思ったのに。
チョコが入ってきた? もういいの?
ああ、なんだタイミングずれちゃったなー」
■その2 腸管と肝臓が冷えているとき■
タンパク質は胃液のほか消化液で分解され、
小腸で吸収される頃には、アミノ酸という
小さな分子にまで分解されます。
ところがカラダが冷えている人、
とくに、腹部の冷えがある人は、
これが十分に分解されません。
高分子のタンパクのまま腸内に置いておくと、
毒素やガスを発することがあるので、
タンパク代謝を促進する副腎皮質ホルモンが
借り出されることがあるのです。
【副腎皮質ホルモンさん談】
↓
「おいおいー、タンパク質の分解なんて
本来、腸の消化液さんたちがやる仕事じゃないの?
何で俺たちが…人使いあらすぎですよー、
冷やしてばっかいるからそうなるんでしょーがー」
***
カラダは部分では機能しない。
カラダ全体への視点があってこそ、
部分に起こる症状の意味が見えてくる…
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