腰痛へのミラクルアプローチ(2) | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

午前の記事に引き続き、腰痛について。

整形外科医で、たくさんのアスリートの

ケアと指導もされてきた島田ドクターの本。


おのころ心平 - ココロとカラダの交差点

1.まずは、危険な腰痛を見極める。

それは、

脊椎カリエス(結核菌による)、腫瘍、

尿路結石、膵炎、子宮や卵巣の病気…

特徴…安静にしていても改善しない。

夜間などかえって痛みが強くなる。

2.つぎに、整形外科医的腰痛かどうか?

それは、

椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など…

特徴…症状が腰だけではなく、お尻や足の方に響く。

また、脊椎分離症…

背骨を反らせるような動作が積み重なり、

椎弓間部に疲労骨折。分離すべり症。

3.上に属さない場合は、

筋肉や関節、靭帯などに原因のある腰痛と診断。

こうした腰痛を引き起こすのは骨や神経ではなく、

筋肉由来が大半。その場合、筋肉疲労と循環障害が原因。

「身体は動かしてナンボや!」と語る通り、

安静ではなく、上手に動かしながら治す腰痛治療法です。

***

多くの芸能人の腰痛治療をされてきた著者の、
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↑エクササイズ満載本。

腰痛対策ウォーキング法以外にも、

いろいろな日常エクササイズ紹介されています。

すごく理に適っていて、効果抜群。

このほかにもたくさん出版されているので、

ぜひ読んでみてください。

***

危険な病気のものでなければ、

とにかく動き、とにかく歩く…。


それが一番の腰痛改善法。

そして、歩くなら、浮足立ってないかを確認!

 ↓
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実際には、

「足の指が浮いた状態」になっていないか?

というもので、足指が浮いたままの歩行は、

本体の足裏3点歩行が、2点になってしまい、

とても不安定になると…。

面白いのは、

右足は地面からの衝撃を吸収する役目、

左足は地面からのねじれを吸収する役目があり、

歩行による衝撃とねじねの吸収は、

足裏の健全なアーチがあってこそという著者の

着眼点。

指先が浮いていると、アーチが消失してしまって

足裏の免震機能、安定機能、運動機能が著しく低下し、

かかと重心の左右差が、カラダにねじれをつくって、

疲労しやすく、また腰痛や膝痛を起こしやすくするという

ことです。

なるほど…、足の指先は大事だぁ。

***

さあ、動いて歩いて、腰痛対策。

それでもうまくいかない場合は…?

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