おのころ心平です。
朝からの続きです。
長い記事だけど、
すんごい重要なこと書いています。
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「4」。
★カラダの4つの認識療法★
カラダの認識には、四つあると、
僕は想定しています。
1.息(呼吸)
2.食(消化力)
3.動(運動)
4.想(瞑想)
この四つのカラダ認識は、とても重要です。
外部とのコミュニケーションに、
不可欠なバランスを生じさせているからです。
呼吸法には、さまざまな流派がありますが、いずれも
・吐く
(自己表現:カラダの内側の細胞が生み出した情報を大気に還元)
ここにおりますよー、とこちらの存在を大気に認識させる。
・吸う
(情報収集:大気に含まれる見えない情報を収集、カラダに伝える)
世の中こうなっているよー、とカラダの小宇宙に外部の様子を認識させる。
という意味で、
体外と体内の情報、認識交換が、本質的な役割なのです。
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同じように「食」は、
物質レベルでの体外情報の認識。
例えば、タンパク質を分解・吸収するのに、
カラダは消化液として、さまざまな消化酵素を分泌します。
消化酵素もタンパク質。
食べたタンパク質と鍵穴のように
拮抗して分泌されるので、
食事のたびに、
少なくとも食べた量の2倍のタンパク質を
消化管は抱えるのです。
各種食事療法や断食が、
なるべく消化管に負担をかけないようなメニューに
なっているのは、消化器官を休ませ、
消化の認識力を取り戻すため。
いま「腸管免疫」がアレルギーの原因と
いわれていますが、消化力と免疫力は
密接につながっているのです。
免疫は少しむずかしい言葉で言うと、
自己と非自己を見分ける能力。
食の「認識力」は、あなたの免疫力を
左右するんですね。
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「動」は「ヨガ」をはじめとする
各種ボディワークで鍛えることができます。
私たちは、カラダの動かし方に
個人的なクセを持っていますが、
それは、無意識レベルでの
ココロのクセを反映したもの。
ヨガなどに行ってみるとまさしく実感しますが、
ふだんはあり得ないポーズを通して、
ふだんはあり得ない「ココロの状態」を獲得するのです。
めったに使わない筋肉にもココロは宿っています。
めったに使わないからこそ、その筋肉を刺激することで、
ココロの認識の仕方に、バランスをとっていくわけですね。
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「想」とはまさしく、
自己認識の時間。
日本には、有名な「内観法」というのがあります。
「してもらったこと、して返したこと、迷惑をかけたこと」
この3つの観点で、自分を見つめていきます。
ほかにも、新渡戸稲造が説いたといわれる「沈思黙考」や
マハリシTM瞑想などは、忙しい現代人にとって、
自分と向き合う時間をとる、
そのこと自体が癒やしになるという
「自己認識療法」と言えます。
☞夕方につづく
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