かゆみを吹き飛ばす「眼力(めぢから)」の法則(中) | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


朝の記事からのつづきです。


***


は!待てよ、

じゃあ、0.1秒の世界で、僕は僕の見たいように
世界を加工しているのではないだろうか?

先週、嗅覚人間になった 時、

僕は世界はもっとひりひりするように
ダイレクトなものだと感じました。

だから、視覚情報は、

脳で処理されるまでの時間がある分、

ひょっとすると、衝撃のないように、

だいぶマイルドに世界を加工してくれている

のかも知れない…。


***

昔、大航海時代に、

大きな船に乗って未開の土地に着いた船長が
原住民と身振り手振りでコミュニケーションしたとき、


その船長が気づいたのは、

原住民が尋ねているのが、


「あなたたちはどうやってここまで来たのか?」


ということでした。

船長が


「え?あの船だよ」


と指差すと、

原住民にはそれが認識できない。


「どれ?」

「あれ!」

「え?どれ?」

「あれだよ、見えない?」

実際、見えなかったんですって、

原住民の方々には。


近づいていって、

その船に触れてから

ようやく見えるようになった。

不思議ですねー。


でもこれは、

人は、視覚を通じて見たい物を見ている、
の象徴のような逸話です。


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言い換えると、

視覚とは慣れ親しんだ見方で
世界をとらえようとする感覚である

ということでもあります。


☞ 夕方の記事につづく。


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