がんと食事療法。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


昨日の、


糖尿病と食事療法。


自閉症と食事療法。


につづき、今日は、

がんと食事療法について。


糖尿病のところでも解説しました

糖質制限食事療法…


下記の本をご覧ください。


おのころ心平 - ココロとカラダの交差点


ブドウ糖…つまり、糖分を絶つことが、

なんと、ガンにも有効だという説が…。


本書著者、福田先生はほんとうに専門医らしい

豊富なデータと分子的な解説で、

その治療法を説明しています。


いわく、


・がん細胞は、ブドウ糖(グルコース)に対する

依存度が正常細胞に比べて何十倍も高い


・よって、がん細胞がブドウ等を利用できなくすれば、

正常細胞にダメージを与えず、がん細胞だけを

死滅させることができる


・そのために、食事中の糖分の摂取を減らして、

中鎖脂肪酸トリグリセリドを多く摂取する

「中鎖脂肪ケトン食(糖質制限食)」を実践する


もちろん、会う合わないがあると思いますので、

ビビビと来た方は、まずしっかり本書を

読んでくださいね。


***


僕は食事療法と言うのは、

予防的に取り組むよりも、


血糖値を下げる、

自閉症を改善させる、など


何か具体的な病気や疾患に対して、

しっかり目的をもって取り組むのが

より効果的だと考えています。


その意味で、下記の本、
おのころ心平 - ココロとカラダの交差点


は、帯に「すでにがんにかかった人が、

再発や二次がんを予防し、生活の質を

高めるための食生活」とあるように、


がんを、胃がん、肺がん、食道がんなど

個別のケースに合わせて、

いくつかの食事療法を選択的に

紹介しているので、とても親切です。



***


そして、日本では、


済陽高穂(わたようたかほ)先生の、

おのころ心平 - ココロとカラダの交差点


自らのがんをゲルソン療法で治した実績を持つ

星野仁彦(ほしのよしひこ)先生の、


おのころ心平 - ココロとカラダの交差点


が有名です。


このお二人…、


おのころ心平 - ココロとカラダの交差点

という対談本も、出版されています。


***



何度も言いますが、食事療法には

合う合わないが伴います。


自分のカラダの仕組みを知り、

自分の体質を知り、

自分の疾患の特質を知り、

広く食事療法の種類を知って、

自分との相性を自分で選択することが

とても大切なポイントなんです。



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本日、夕方の記事で、

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